バンガードトライ（1991年生、母アサヒバンガード）
1991.03.08
バンガードトライ（1991年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時14歳）と交配したアサヒバンガードが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 義紀。戦績は、地方42戦8勝2着15回。主な勝ち鞍は1995年の初霜特別(A3)。
経歴
デビュー前
番園一男厩舎（福山）へ入厩。
2歳（1993年）
7月31日、デビュー戦は田邉廣文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は485kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミニセンプーから3/4馬身差の2着に敗れた。
9月25日、中7週で迎えた2戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のランドファストに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月9日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月14日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヨシセンプーからハナ差の2着に惜敗した。
12月6日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェリートウザイから半馬身差の2着となった。
12月18日、中1週で迎えた7戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンターボから半馬身差の2着となった。
3歳（1994年）
1月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月23日、中2週で迎えた9戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルキートップからアタマ差の2着となった。
2月20日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロコマリュジンから3/4馬身差の2着に敗北した。
3月2日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターバンリュウから1馬身差の2着となった。
3月28日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月8日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月8日、中8週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイサンムサシボウに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
10月31日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニノマンナに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月20日、中2週で迎えた17戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた18戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、佐賀県（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウジャックに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4歳（1995年）
1月3日、中1週で迎えた20戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシゼンパワーからハナ差の2着となった。
1月15日、中1週で迎えた21戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスイセイリンボーに1馬身半の差をつけて優勝
2月4日、中2週で迎えた22戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた23戦目は、B2 B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月12日、中2週で迎えた24戦目は、B2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミアローからクビ差の2着となった。
4月9日、中3週で迎えた25戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウジャックから1馬身半差の2着となった。
7月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、福山市制79周年記念特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（13戦3勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた27戦目は、JA広島県経済連会長賞（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（14戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノオウシャンに2馬身の差をつけて6勝目をマークした。
8月5日、中2週で迎えた28戦目は、夏蝉特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（15戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。失格となった。
10月10日、中8週で迎えた29戦目は、福山市議会議長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた30戦目は、きのこ狩り特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月13日、中0週で迎えた31戦目は、行く秋特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルフジカウントに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月11日、中3週で迎えた32戦目は、初霜特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシゼンパワーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5歳（1996年）
1月7日、中3週で迎えた33戦目は、福山大賞典（福山ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月29日、中2週で迎えた34戦目は、新春賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（10戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウライカから半馬身差の2着となった。
2月10日、中1週で迎えた35戦目は、梅見月特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月3日、中2週で迎えた36戦目は、アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤本三郎騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月14日、中5週で迎えた37戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤本三郎騎手（13戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッチアップから2馬身半差の2着となった。
4月27日、中1週で迎えた38戦目は、新緑特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤本三郎騎手（14戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったストームボーイから1馬身半差の2着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた39戦目は、山陽特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤本三郎騎手（15戦4勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッチアップから3馬身差の2着となった。
6月12日、中3週で迎えた40戦目は、山陽杯（園田ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で藤本三郎騎手（16戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカサクィーンから3馬身差の2着となった。
8月5日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、夕涼み特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で藤本三郎騎手（17戦4勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月18日、中1週で迎えた42戦目は、金杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で藤本三郎騎手（18戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。