ブラックキャプテン（1993年生、母キヤプテンクイン）

ブラックキャプテン（1993年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のブラックスキー（当時11歳）と交配したキヤプテンクインが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小屋畑和久。戦績は、地方30戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の楓特別(一般C1五 C2一ハンデ)。

経歴

デビュー前

夏苅章厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1995年）

11月3日、デビュー戦は鵜沼和永騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のショウエイマックスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月4日、中3週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1996年）

1月3日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の若獅子特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月18日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャクジイサリバンから1馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のマルチメイト特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鵜沼和永騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグシューターに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の陽月特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鵜沼和永騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1997年）

1月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鵜沼和永騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鵜沼和永騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中9週で迎えた10戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、いて座特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1998年）

5月21日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた12戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のコウショウチトセに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

7月4日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノマンゲツに4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

8月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井達也騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノペガサスに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月1日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井達也騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウエルシンフォニーに4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

10月5日、中4週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の楓特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松井達也騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアシカガアルダンに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月9日、中8週で迎えた19戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で松井達也騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた20戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1三イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1999年）

1月12日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の5歳以上C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井達也騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテルシゲに半馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

2月23日、中5週で迎えた22戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（10戦6勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（11戦6勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井達也騎手（12戦6勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた26戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、三峰山特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井達也騎手（13戦6勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（14戦6勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（15戦6勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、一般C1五イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（16戦6勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。