アキノトパーズ（1994年生、母イエローカタトラ）

経歴

デビュー前

夏苅章厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1997年）

3月28日、デビュー戦は鵜沼和永騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカノヒミコに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鵜沼和永騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鵜沼和永騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月16日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月24日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1998年）

1月3日、中0週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

2月12日、中5週で迎えた10戦目は、5歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

3月19日、中4週で迎えた11戦目は、5歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、キンショーストームに交わされて1馬身差の2着となった。

4月10日、中2週で迎えた12戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エフテロバリーに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月5日、中3週で迎えた13戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

5歳（1999年）

1月26日、約8か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般C3八（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮戦したが、サイレントグレイに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリュウイチコに1馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

3月18日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で秋田実騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったリュウイチコにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋田実騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカイエントクオーに2馬身半の差をつけて優勝

4月29日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3一（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で秋田実騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた20戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったガッシャブルームから1馬身半差の2着に敗北した。

5月26日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2七イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（11戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、カントーサドラーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（12戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2七八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（14戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（15戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（17戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

11月18日、中8週で迎えた28戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（18戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた29戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（2000年）

3月10日、約3か月の休み明けで迎えた30戦目は、一般C3二三（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（19戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

4月7日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は柿本政男騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（20戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は柿本政男騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

6月30日、中4週で迎えた34戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

7月31日、中3週で迎えた35戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のツガルヒメをハナ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

8月23日、中2週で迎えた36戦目は、盆踊り特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（21戦2勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着に入った。

9月22日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の穂波特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（22戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた38戦目は、丹沢湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（23戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3一（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（24戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた40戦目は、ベイシティ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（25戦2勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、スターリットに交わされて2馬身差の2着となった。

12月21日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で秋田実騎手（26戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

7歳（2001年）

1月11日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田実騎手（27戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

3月15日、中8週で迎えた43戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田実騎手（28戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のマキバティアラに3馬身の差をつけて制した。

11月23日、約8か月半の休養明けで迎えた44戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋田実騎手（29戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

12月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋田実騎手（30戦3勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

8歳（2002年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた46戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋田実騎手（31戦3勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。