ミスターカミサマ（1997年生、母キタノチグサ）

ミスターカミサマ（1997年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時15歳）と交配したキタノチグサが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイシダファーム。戦績は、地方29戦14勝2着4回。2001年のアラブ大賞典(アラ系3歳以上)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

那俄性裕厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1999年）

6月27日、デビュー戦は中川浩行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた2戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2000年）

1月24日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は中川浩行騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクヨーチカラに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月12日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川浩行騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニッセイブロンドに約13馬身の大差をつけて2勝目を挙げた。

2月21日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川浩行騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジキヒーローから2馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川浩行騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマユノブライトに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

4月9日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジキヒーローに4馬身の差をつけて制した。

5月6日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレギャラクシーに7馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

5月21日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマオーに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月10日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアユタヤに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月25日、中1週で迎えた12戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンマーチに7馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月23日、中3週で迎えた13戦目は、万緑特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイコーシンゲキに4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

8月5日、中1週で迎えた14戦目は、報知新聞社賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングゲイルに2馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

9月17日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、大阪スポーツ賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンワリーダーからアタマ差の2着に甘んじた。

10月22日、中4週で迎えた16戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクマリンから5馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた17戦目は、熊ケ峰賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシユキトップに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月26日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の全日本アラブグランプリ（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（11戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカライデンに4馬身の差をつけて制した。

12月17日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（12戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた20戦目は、福山大賞典（福山ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアローパッションに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

1月30日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、アラブ大賞典（荒尾ダート2150m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（14戦9勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメグミダイオーから半馬身差の2着となった。

3月20日、中6週で迎えた22戦目は、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺博文騎手（15戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた23戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺博文騎手（16戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパッピーケイオーに3/4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5月4日、中2週で迎えた24戦目は、新緑特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺博文騎手（17戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた25戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺博文騎手（18戦10勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、約4か月半の休み明けで迎えた26戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で渡辺博文騎手（19戦10勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた27戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、錦秋特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた28戦目は、福山菊花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（20戦10勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、サンタクロース特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（21戦10勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。