シゲルグッドネス（2000年生、母シゲルレスリー）

シゲルグッドネス（2000年8月9日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋美点・強さ」。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルアカデミーⅡ（当時13歳）と交配したシゲルレスリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝、地方23戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の一般C2。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

8月3日、デビュー戦は高井彰大騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は422kg。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた2戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた3戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

12月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2004年）

1月4日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月14日、中0週で迎えた6戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトダンサーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月4日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のバージニアスカイに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月24日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（3戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノマウンテンから2馬身差の2着となった。

3月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた12戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノロベルトに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は古泉悟騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた14戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた15戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーイモンから1馬身差の2着となった。

6月16日、連闘で迎えた18戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノチャチャヒメに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイウンハナビから3馬身差の2着となった。

7月7日、連闘で迎えた20戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤孝鎮騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングヒリュウをハナ差制して5勝目を手中に収めた。

7月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤孝鎮騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズチーターに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

8月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で後藤孝鎮騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーショートンから1馬身半差の2着となった。

9月15日、中4週で迎えた23戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で後藤孝鎮騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた24戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で後藤孝鎮騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で後藤孝鎮騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で後藤孝鎮騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた27戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた28戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の沓掛特別（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた29戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手が足りず16着に終わった。