イシノギャラント（1998年生、母キク）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

9月2日、デビュー戦は久保秀男騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイオトメに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の秋空特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月21日、中9週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のツインズジョーカーを3/4馬身振り切って2勝目をつかんだ。

12月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の白銀特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

12月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若獅子特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るペルジノスターを圧倒的な末脚で半馬身差し切って制した。

3歳（2001年）

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた7戦目は、3歳ハンデ地方重賞のクラウンカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（6戦3勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手（7戦3勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウターボから1馬身差の2着となった。

6月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳900万下のエーデルワイスステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は9戦連続で久保秀男騎手（8戦3勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。

6月17日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で久保秀男騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイノーヴァから7馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中2週で迎えた11戦目は、ラストラン賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保秀男騎手（10戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた12戦目は、夏山特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で久保秀男騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた13戦目は、新秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で久保秀男騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた14戦目は、尾花特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で久保秀男騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズブリッジから半馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた15戦目は、秋陽特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で久保秀男騎手（14戦3勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョウテンヴィータから半馬身差の2着となった。

10月26日、中3週で迎えた16戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で久保秀男騎手（15戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

11月15日、中2週で迎えた17戦目は、七五三特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で久保秀男騎手（16戦3勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

11月27日、中1週で迎えた18戦目は、ノーベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で久保秀男騎手（17戦3勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた19戦目は、ターコイズ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で久保秀男騎手（18戦3勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2002年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、春駒特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた21戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーホイップ特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5月1日、中4週で迎えた22戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、春陽特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた23戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、麦秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスズヨキングに1馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月3日、中1週で迎えた24戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた25戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた26戦目は、ベイサイド特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた27戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、オーガストスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた29戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

12月21日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入った。

5歳（2003年）

9月7日、約8か月半の休み明けで迎えた31戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた32戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月19日、中4週で迎えた33戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、アタゴビッグマンにアタマ差交わされて2着となった。

11月2日、中1週で迎えた34戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた35戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、ウイングロリアに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

6歳（2004年）

2月14日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。