ケイエスジェネラス（2001年生、母グレートクラウン）
K S Generous
2001.04.06
ケイエスジェネラス（2001年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋寛大な」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時11歳）と交配したグレートクラウンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、中央平地24戦2勝、地方16戦6勝。主な勝ち鞍は2005年の恵庭岳特別(500万下)。
経歴
デビュー前
手塚佳彦厩舎（足利）へ入厩。
3歳（2004年）
10月30日、デビュー戦は三上智也騎手を鞍上に据えて、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月14日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
12月28日、中5週で迎えた3戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカンファーピークをアタマ差制して初白星を挙げた。
4歳（2005年）
1月21日、中2週で迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
3月13日、中2週で迎えた7戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のジェモントに5馬身の差をつけて優勝
4月3日、中2週で迎えた8戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般F7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルオンアイスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーロナウドに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
5月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般F3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた11戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、生蕗誕生日記念特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイナブロスに5馬身の差をつけて5勝目をマークした。
5月28日、連闘で迎えた12戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマンテンリボンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月6日、中9週で迎えた13戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。
8月28日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
9月25日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。
10月1日、連闘で迎えた16戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の恵庭岳特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線に入ると、前で粘るマチカネウマジルシを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。
10月29日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の奥只見特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
12月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
5歳（2006年）
1月9日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた20戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた21戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝2600m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
2月12日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で難波剛健騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。
3月18日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で難波剛健騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦1勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。
6月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、3歳以上500万下の湯川特別（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
7月2日、連闘で迎えた27戦目は、3歳以上500万下（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。
7月29日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上500万下の八甲田山特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林徹弥騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。
8月13日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上500万下の富良野特別（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林徹弥騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヒカリクロメートをハナ差振り切って8勝目を手に入れた。
9月24日、中5週で迎えた31戦目は、3歳以上1000万下のHTB賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林徹弥騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。
6歳（2007年）
8月12日、約10か月半の休養明けで迎えた32戦目は、牝馬限定の3歳以上1000万下の大倉山特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林徹弥騎手（8戦2勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上1000万下の阿寒湖特別（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林徹弥騎手（9戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。
9月15日、中2週で迎えた34戦目は、牝馬限定の3歳以上1000万下のおおぞら特別（札幌芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で小林徹弥騎手（10戦2勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。
9月23日、連闘で迎えた35戦目は、3歳以上1000万下のHTB賞（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林徹弥騎手（11戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
9月29日、連闘で迎えた36戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の札幌センテニアル（札幌芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で小林徹弥騎手（12戦2勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
7歳（2008年）
3月2日、約5か月の休み明けで迎えた37戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に敗れた。
3月9日、連闘で迎えた38戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。
4月6日、中3週で迎えた39戦目は、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた40戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。