ナックファルコン（2019年生、母イケノナイン）
Nac Falcon
2019.03.25
ナックファルコン（2019年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマートファルコン（当時14歳）と交配したイケノナインが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は池添 安雄。戦績は、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2021年の2歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 1戦1勝 [1-0-0-0/1]
- 総賞金国内
- 1,255万円
- 生年月日
- 2019年3月25日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 立花貢大井
- 馬主
- 小松 欣也
- 生産者
- 池添 安雄
- セール落札価格
- 594万円
北海道サマーセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 地方抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Nureyev | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Hail to Reason | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Northern Dancer | 5*7×5*5*6*6 | 13.28% |
| 牡 | Raise a Native | 5×5*5 | 9.37% |
| 牡 | Nijinsky | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Turn-to | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 6*7*7×7*7 | 4.68% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7×6*6*7*7 | 7.03% |
| 牡S | Vaguely Noble | 4*6 | 7.81% |
| 牡S | Royal Charger | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Mr. Prospector | 4*4 | 12.5% |
| 牡M | Nashua | 6*6*7 | 3.9% |
| 牝 | Special | 5×5*5 | 9.37% |
| 牝 | Almahmoud | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牝 | Flaming Page | 7×6*7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 5-f
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、池添安雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小松欣也によって594万円で落札された。
立花伸厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2021年）
8月5日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は497kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブラウンインディを次元の違う末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。
9月9日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サブノリョウマに半馬身交わされて2着に敗北した。
9月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳S3のゴールドジュニア（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
11月4日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦1勝）。4頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコパノセントルイスに2馬身の差をつけて優勝
11月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳S1のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦2勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。
3歳（2022年）
7月1日、約7か月半の休み明けで迎えた6戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
7月25日、中2週で迎えた7戦目は、清水坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
8月18日、中2週で迎えた8戦目は、柿の木坂賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（7戦2勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエッジラッシュを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。
9月7日、中2週で迎えた9戦目は、雁来紅賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（8戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のミネソタに3馬身半の差をつけて勝利をモノにする
12月31日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、B2五B3二（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で達城龍次騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。
4歳（2023年）
1月23日、中2週で迎えた11戦目は、ガーネット賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で達城龍次騎手（10戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。
2月21日、中3週で迎えた12戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で達城龍次騎手（11戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
3月29日、中4週で迎えた13戦目は、わかば賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で達城龍次騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したイッツソーラッドに半馬身届かず2着となった。
7月12日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、BSイレブン賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で達城龍次騎手（13戦3勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
8月1日、中2週で迎えた15戦目は、スターマイン賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で達城龍次騎手（14戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた16戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ペリドット賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。
9月4日、中2週で迎えた17戦目は、サファイア賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた18戦目は、爽籟賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた19戦目は、オパール賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた20戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、SPAT4賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた21戦目は、八潮パークタウン40周年特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（15戦3勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。
5歳（2024年）
5月17日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた22戦目は、桂坂賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。
6月3日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた23戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、ウイングボックス賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
6月28日、中3週で迎えた24戦目は、団子坂賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（16戦3勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた25戦目は、三宅坂賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（17戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。