ユニオンスキー（1986年生、母ワイエムチグサ）
Unionsky
1986.06.10
ユニオンスキー（1986年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時12歳）と交配したワイエムチグサが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は渋谷 一郎。戦績は、中央平地18戦0勝、地方28戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年のハレーすい星特別(B3一)。
経歴
デビュー前
武井栄一厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1988年）
10月28日、デビュー戦は久保秀男騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクバマーチから1馬身差の2着に敗北した。
11月22日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスネツプダリヤーから1馬身半差の2着に敗北した。
3歳（1989年）
1月20日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月25日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月12日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラウンドルビーから2馬身差の2着に敗北した。
3月8日、中2週で迎えた7戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウキングから6馬身差の2着に敗北した。
3月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の水仙特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサフアリモンブランに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
4月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の山桜特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の黎明特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のカーネーション特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーセブンから1馬身差の2着に敗北した。
6月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のグラジオラス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦のしらさぎ賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月29日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた14戦目は、3歳戦のコスモス特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（12戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月17日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、フラワー&グリーン特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手（13戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた16戦目は、秋季特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保秀男騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月20日、中2週で迎えた17戦目は、北区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で久保秀男騎手（15戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた18戦目は、板橋区賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保秀男騎手（16戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月25日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で久保秀男騎手（17戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で久保秀男騎手（18戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（1990年）
1月26日、中3週で迎えた21戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で久保秀男騎手（19戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた22戦目は、観梅特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で久保秀男騎手（20戦1勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。
4月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、吾妻橋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で久保秀男騎手（21戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月8日、中5週で迎えた24戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で久保秀男騎手（22戦1勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた25戦目は、夏至特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で久保秀男騎手（23戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンコーマーチから半馬身差の2着に敗北した。
7月7日、中1週で迎えた26戦目は、七夕特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で久保秀男騎手（24戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドボイスに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
8月5日、中3週で迎えた27戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で久保秀男騎手（25戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月24日、中2週で迎えた28戦目は、ハレーすい星特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で久保秀男騎手（26戦2勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシローランドに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。
10月27日、中8週で迎えた29戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。
11月17日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。
12月2日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。
12月15日、中1週で迎えた32戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。
5歳（1991年）
7月21日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた33戦目は、4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は土肥幸広騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。
8月10日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下のはづき賞（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた35戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の西海賞（小倉芝1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
9月15日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の志摩特別（中京芝2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は土肥幸広騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上900万下の夕月特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は田島良保騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
10月12日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の愛宕特別（京都ダート1800m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。
11月9日、中3週で迎えた39戦目は、4歳以上900万下（京都芝1800m 外回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は合谷喜壮騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の豊明特別（中京芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は土肥幸広騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。
12月14日、中2週で迎えた41戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の猪名川特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。
6歳（1992年）
1月11日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の睦月賞（京都芝2400m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。
1月18日、連闘で迎えた43戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は合谷喜壮騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。
3月15日、中7週で迎えた44戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の甲武特別（阪神芝2000m 雨/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた45戦目は、5歳以上900万下の山陽特別（阪神芝2000m 小雨/重）に出走。鞍上は田原成貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた46戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の’92ヤングジョッキーズステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。