ハードシンゲキ（1989年生、母ユケスカイクイン）

ハードシンゲキ（1989年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時24歳）と交配したユケスカイクインが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小屋畑和久。戦績は、地方25戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年の爽春特別(C1三 C2一)。

経歴

デビュー前

夏苅章厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1992年）

1月4日、デビュー戦は松井達也騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンメルセンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月17日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のストロベリー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノスキーに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月3日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のアイリス特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井達也騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の若鮎特別一（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井達也騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の百日草特別（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松井達也騎手（6戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月1日、中2週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若武者特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた9戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の夏木立特別一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月9日、中9週で迎えた10戦目は、3歳戦のオータム特別一（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は松井達也騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1993年）

4月13日、約6か月の休養明けで迎えた11戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、さくら草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、中4週で迎えた12戦目は、すずらん特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中6週で迎えた13戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松井達也騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1994年）

1月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた14戦目は、鵜沼和永騎手を鞍上に迎えて、新春特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月9日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた15戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、早春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノメモリーから1馬身差の2着となった。

3月30日、中6週で迎えた16戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノキングをアタマ差制して久方ぶりに白星を挙げた。

4月8日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターキンシャルに2馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

5月19日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアッパークロスから1馬身半差の2着となった。

12月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた20戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、寒菊特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた21戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1995年）

1月24日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鵜沼和永騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトリュウに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月13日、中2週で迎えた23戦目は、紅梅特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた24戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、爽春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフィリーマンに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月5日、中3週で迎えた25戦目は、チューリップ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。