ウエストホマレ（1991年生、母カミノベル）
1991.05.06
ウエストホマレ（1991年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時15歳）と交配したカミノベルが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、地方53戦15勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年のエンペラア争覇。
経歴
デビュー前
松野勝己厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（1993年）
11月15日、デビュー戦は桑野等騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は495kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリユウホウに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月30日、中1週で迎えた2戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクラシキイーグルに5馬身の差をつけて制した。
3歳（1994年）
4月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月17日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた5戦目は、アラ系一般C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森橋日出雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森橋日出雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月30日、中3週で迎えた7戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリークリスに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマチカラに2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
7月12日、中3週で迎えた9戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーストラマに4馬身の差をつけて制した。
7月25日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジタカオーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月22日、中3週で迎えた11戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラムセスをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
9月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の紫水賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドダイドウに7馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
10月2日、中3週で迎えた13戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシャロームタイガーに6馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
10月16日、中1週で迎えた14戦目は、ことじ賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で蔵重浩一郎騎手（7戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月13日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で蔵重浩一郎騎手（8戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイススターから4馬身差の2着に敗北した。
11月26日、中1週で迎えた16戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で蔵重浩一郎騎手（9戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシャロームタイガーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月24日、中3週で迎えた17戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で蔵重浩一郎騎手（10戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイスターに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
4歳（1995年）
4月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で蔵重浩一郎騎手（11戦9勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月9日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた19戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月3日、中7週で迎えた20戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノキタサンから1馬身半差の2着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた21戦目は、農協牛乳杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（12戦9勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月10日、中7週で迎えた22戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレバートウザイから4馬身差の2着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた23戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本忠司騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバージョージからクビ差の2着に甘んじた。
10月4日、連闘で迎えた24戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアクションビームに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
10月29日、中3週で迎えた25戦目は、石川TV杯（金沢ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた26戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた27戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレバートウザイから1馬身差の2着となった。
12月5日、連闘で迎えた28戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（6戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヨシカップに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
5歳（1996年）
1月12日、中4週で迎えた29戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、若竹特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月9日、中3週で迎えた30戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノランボーに3馬身の差をつけて優勝
3月12日、中4週で迎えた31戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月9日、中3週で迎えた32戦目は、アラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月29日、中2週で迎えた33戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、花吹雪争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた34戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、アラ系一般A2 B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月11日、中2週で迎えた36戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月15日、中4週で迎えた37戦目は、アラ系一般A2 B1（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた38戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A12 B1（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
6歳（1997年）
1月15日、中1週で迎えた39戦目は、新春グローリ（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒノルーチェから2馬身差の2着となった。
1月29日、中1週で迎えた40戦目は、エンペラア争覇（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（5戦1勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサルタシーザーに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
2月26日、中3週で迎えた41戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、桃花特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月13日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた42戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月8日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた43戦目は、アラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月22日、中5週で迎えた44戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月9日、約5か月半の休み明けで迎えた45戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた46戦目は、古太尽特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月19日、中3週で迎えた47戦目は、新穂高特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7歳（1998年）
1月2日、中1週で迎えた48戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、ハッピーサンライズ特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月12日、中5週で迎えた49戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイヒロコから2馬身半差の2着となった。
2月26日、中1週で迎えた50戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた51戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた52戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
4月27日、中2週で迎えた53戦目は、れんげ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。