キミノランボー（1992年生、母キミノダイヤ）
1992.03.08
キミノランボー（1992年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシンコスピード（当時12歳）と交配したキミノダイヤが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は竹下 一男。戦績は、地方54戦21勝2着11回。1996年のオクトーバーオープン(一般)に勝利した他、1997年のひなまつりオープン(A1)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
今津勝之厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1994年）
8月12日、デビュー戦は圓田修騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトップヒリュウに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
9月9日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエムクイーンに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。
3歳（1995年）
1月21日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で圓田修騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のスーパーライト記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で圓田修騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月3日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で圓田修騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユーチャンスに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。
3月17日、中1週で迎えた6戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノメイゲキに2馬身の差をつけて4勝目を収める
4月19日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は圓田修騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた9戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、C2ロ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のカモイケライジンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月14日、中1週で迎えた10戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリトキノホマレをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
7月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 小雨/重）に出走。鞍上は圓田修騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスハクギンから3馬身差の2着となった。
9月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、カシオペア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のユーチャンスに3馬身の差をつけて7勝目を収める
12月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、師走特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で圓田修騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズカイリキに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月11日、連闘で迎えた14戦目は、冬木立特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で圓田修騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラリセンプーからクビ差の2着に甘んじた。
4歳（1996年）
1月5日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で圓田修騎手（11戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンカズマに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。
1月21日、中1週で迎えた16戦目は、プロキオン特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で圓田修騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツヨシゼンに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。
2月9日、中2週で迎えた17戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエストホマレから3馬身差の2着に敗北した。
2月23日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A2 B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラピードベアから2馬身差の2着に敗北した。
3月15日、中2週で迎えた19戦目は、若草特別（名古屋ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノダイゴロウに2馬身半の差をつけて優勝
4月10日、中3週で迎えた20戦目は、卯月特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月17日、連闘で迎えた21戦目は、イースター特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は圓田修騎手（13戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズカイリキをクビ差制して優勝
5月8日、中2週で迎えた22戦目は、初夏特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手（14戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセンノエイティーに6馬身の差をつけて制した。
5月29日、中2週で迎えた23戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で圓田修騎手（15戦9勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンスターから1馬身半差の2着となった。
6月28日、中3週で迎えた24戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、ジュライ特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンエルザに3/4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
7月24日、中3週で迎えた25戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は圓田修騎手（16戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた26戦目は、オクトーバーオープン（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドステップに5馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
11月13日、中3週で迎えた27戦目は、シルバー争覇（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンスターからアタマ差の2着に甘んじた。
11月28日、中1週で迎えた28戦目は、ノベンバーオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグニテイオーから1馬身半差の2着に敗北した。
12月23日、中3週で迎えた29戦目は、タマツバキ記念名古屋杯（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1997年）
1月5日、中1週で迎えた30戦目は、ジャニュアリーオープン（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリマファーストから半馬身差の2着に敗北した。
2月3日、中3週で迎えた31戦目は、ブリザードオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンショウハイに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月3日、中3週で迎えた32戦目は、ひなまつりオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネリンボーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
3月26日、中2週で迎えた33戦目は、グランドミックス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイホーマから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月16日、中2週で迎えた34戦目は、クリスタルカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田稔騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた35戦目は、皐月オープン（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月28日、中3週で迎えた36戦目は、名古屋杯 1組（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンスターに3馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
9月22日、約4か月の休養明けで迎えた37戦目は、デネブオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた38戦目は、神無月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（12戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた39戦目は、アルタイルオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（13戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンデリアボーイに3/4馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす
11月17日、中2週で迎えた40戦目は、霜月オープン（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（14戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフブキベルをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
12月3日、中1週で迎えた41戦目は、シルバー争覇（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンスターをハナ差制して優勝
6歳（1998年）
1月4日、中4週で迎えた42戦目は、名古屋杯（名古屋ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネリンボーから5馬身差の2着に敗北した。
2月6日、中4週で迎えた43戦目は、フェブラリーオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月18日、中1週で迎えた44戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のグランドミックス（名古屋ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月22日、中8週で迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンのクリスタルカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（16戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた46戦目は、皐月オープン（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、約4か月半の休み明けで迎えた47戦目は、デネブオープン（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（18戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた48戦目は、オクトーバーオープン（名古屋ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（19戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた49戦目は、神無月オープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月4日、連闘で迎えた50戦目は、ノベンバーオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（6戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（1999年）
1月2日、中7週で迎えた51戦目は、名古屋杯（中京(地)ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージシャラーから1馬身差の2着となった。
1月29日、中3週で迎えた52戦目は、ハンデ戦でオープンのエンペラア争覇（P）（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（20戦8勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。
2月23日、中3週で迎えた53戦目は、如月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
3月17日、中2週で迎えた54戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（21戦8勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。