マッキーダンサー（1996年生、母ムラノサチエル）
Mackey Dancer
1996.05.03
マッキーダンサー（1996年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガミチャンピオン（当時11歳）と交配したムラノサチエルが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は冨本 正敏。戦績は、中央平地1戦0勝、地方42戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の水仙特別(一般C2一)。
経歴
デビュー前
高岡秀行厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1998年）
7月8日、デビュー戦は山田和久騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた3戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキノランランからクビ差の2着となった。
8月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキサクセスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
10月28日、中8週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のキャップに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
3歳（1999年）
7月14日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた7戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
9月8日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、3歳戦のハマナス特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパストラルジョイからハナ差の2着に甘んじた。
9月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のナナカマド特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパラダイスリリーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、一般DⅡ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、庫富特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2000年）
4月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた13戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロムセンプーに3/4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
5月5日、中1週で迎えた14戦目は、荒井山特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチャーリースーパーに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。
5月25日、中2週で迎えた15戦目は、丘珠特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月6日、中1週で迎えた16戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、福住特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月21日、中1週で迎えた17戦目は、茨戸特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた18戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月10日、中4週で迎えた19戦目は、コカブ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月6日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、北斗七星特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノシーズンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月18日、中5週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた21戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月10日、中2週で迎えた22戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた23戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、露霜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマスターシルクに1馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。
5歳（2001年）
1月24日、中7週で迎えた24戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、水仙特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドマーチをクビ差制して8勝目を奪取した。
3月6日、中5週で迎えた25戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月4日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウメノハルオーを豪快な末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。
6歳（2002年）
11月14日、約19か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、一般C2一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（2戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた28戦目は、晩秋特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。
12月24日、中3週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた29戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、サンタクロース特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。
7歳（2003年）
1月10日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の一般C2九 C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた31戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3一イ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。
1月29日、連闘で迎えた32戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。
3月8日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、バイオレット特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。
3月22日、中1週で迎えた34戦目は、すみれ特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた35戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上悦児騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた36戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上悦児騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた37戦目は、菖蒲特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上悦児騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。
8月16日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた38戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、馬産地協賛ラベンダー特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた39戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。
9月21日、中2週で迎えた40戦目は、ひまわり特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。
10月19日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた41戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた42戦目は、さざんか特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く最後はチクシダイオスキーと並んで5着同着となった。
8歳（2004年）
1月4日、中7週で迎えた43戦目は、新春特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。