トミケンリディカ（2014年生、母オーガストウェイ）

トミケンリディカ（2014年1月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋満足する（スワヒリ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時7歳）と交配したオーガストウェイが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はスカイビーチステーブル。主な勝ち鞍は2020年のゆきやなぎ賞(C1-5)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、スカイビーチステーブルから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、富樫賢二によって702万円で落札された。

大和田成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月22日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は408kg。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

3歳（2017年）

1月21日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月17日、中8週で迎えた4戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は井上敏樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

9月3日、中9週で迎えた6戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた7戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したエマーブルを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月21日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサーストンファラオを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

4歳（2018年）

1月16日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月31日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、祝!BSJシアター三周年記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

2月21日、中2週で迎えた13戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月25日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエクセルビームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月10日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた15戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコウユーカゼニノリに6馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

5月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、勝ったアメリカンイーグルにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた19戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた21戦目は、金沢芸妓特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、勝ったシンゲキに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

9月27日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、スターチス特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミオサヴァイブに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月25日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた24戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、カラマツ特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた25戦目は、プルメリア特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

12月9日、中3週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた26戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C2 45（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウワンジョイアに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5歳（2019年）

1月6日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るランナーズハイを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って順当に勝利した。

1月19日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカシノリクノオウに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

2月11日、中2週で迎えた30戦目は、ウインターBAOOカップin佐賀（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアソボー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

2月23日、中1週で迎えた31戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズグランプリトライアル（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエイシンアシュラをクビ差振り切って6勝目をつかんだ。

3月2日、連闘で迎えた32戦目は、チューリップ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のペイシャムーンをアタマ差振り切って7勝目を手に入れた。

3月24日、中2週で迎えた33戦目は、菜の花賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた34戦目は、卯花月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた36戦目は、ホトトギス賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松翔太騎手（11戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた39戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、麦秋賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた40戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、葵月賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた41戦目は、秋初月賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた42戦目は、蘭月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（12戦3勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた43戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、ミッドサマー賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るロトヴィーナスを自慢の末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

8月31日、中2週で迎えた44戦目は、4歳以上C1-5（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のカシノポップをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

9月14日、中1週で迎えた45戦目は、セプテンバー特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた46戦目は、長崎街道佐賀宿特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた47戦目は、霜降賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた48戦目は、立冬賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた49戦目は、寒椿賞（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

6歳（2020年）

1月6日、中4週で迎えた50戦目は、福壽杯（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた51戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、ゆきやなぎ賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスパーダドーロをクビ差振り切って10勝目を達成した。

2月16日、中1週で迎えた52戦目は、長崎街道嬉野宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（13戦3勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた53戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、長崎街道彼杵宿特選（佐賀ダート900m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月29日、中1週で迎えた55戦目は、桜月賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた56戦目は、さがけいば最終レースは19時台3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた57戦目は、ダイヤモンド特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（11戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた58戦目は、長崎街道木屋瀬宿特選（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた59戦目は、長崎街道内野宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（12戦2勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた60戦目は、さがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（13戦2勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた61戦目は、さがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（14戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月16日、中5週で迎えた62戦目は、長崎街道轟木宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（14戦3勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず12着に終わった。