タケノスイセイ（2013年生、母エフケーアスコット）
Takeno Suisei
2013.05.05
タケノスイセイ（2013年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時11歳）と交配したエフケーアスコットが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、地方41戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2015年の2歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、加野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
佐野謙二厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2015年）
7月28日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のカシマミルキーをハナ差振り切って初勝利を挙げた。
8月26日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。
9月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
10月14日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったオーネットハートにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
11月5日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。
11月23日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
12月31日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
3歳（2016年）
2月8日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
8月19日、約6か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。
9月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。
9月23日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
10月11日、中2週で迎えた12戦目は、目黒区特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。
4歳（2017年）
4月10日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。
4月17日、連闘で迎えた14戦目は、一般C1十二十三（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で高野誠毅騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったアライアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
6月27日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で高野誠毅騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた19戦目は、TCKバーベキューガーデン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高野誠毅騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1十一十二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高野誠毅騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
8月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1十三十四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高野誠毅騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。
8月28日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高野誠毅騎手（9戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。
9月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で高野誠毅騎手（10戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。
10月3日、中2週で迎えた24戦目は、月光賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で高野誠毅騎手（11戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた25戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、マルチカムパドックビジョン賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
11月29日、中1週で迎えた27戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。
12月27日、中3週で迎えた28戦目は、本日は全式別払戻率80%賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサブノエガオを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って久しぶりに勝利を挙げた。
5歳（2018年）
1月22日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって15着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた30戦目は、駿光特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（12戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた32戦目は、3月6日は「スポーツ新聞の日」（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。
3月28日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。
4月16日、中2週で迎えた34戦目は、ウマイルミスクリーン賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（6戦1勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
4月30日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた35戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、オフト伊勢崎開設記念（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（7戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したシンボリマティスに3/4馬身届かず2着となった。
6月4日、中1週で迎えた37戦目は、青梅賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（8戦1勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、5着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた38戦目は、一般B3七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
7月10日、中1週で迎えた39戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンボリマティスを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月31日、中2週で迎えた40戦目は、アーバンステージ文月賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
8月13日、中1週で迎えた41戦目は、サードニックス賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。