メイショウクオーレ（2007年生、母レディテルライド）

メイショウクオーレ（2007年1月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ハート（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時13歳）と交配したレディテルライドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下明博。戦績は、中央平地5戦0勝、地方17戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の4歳。

経歴

デビュー前

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

3月13日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

4月25日、中5週で迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

6月27日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

8月14日、中6週で迎えた4戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた5戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

11月7日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた6戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドウイングから1馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のケリーズラブに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月26日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドウイングに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

4歳（2011年）

1月2日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のラハイナに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

1月10日、連闘で迎えた12戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（6戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケイチャームに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

1月22日、中1週で迎えた13戦目は、福山・金沢冬期交流オープニング記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で黒川知弘騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C7（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で黒川知弘騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C8（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で黒川知弘騎手（9戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフォークダンスに3馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

3月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C6（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で黒川知弘騎手（10戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒシトリアーナから半馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた17戦目は、福山・高知連携龍馬シリーズ十四戦（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で黒川知弘騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファコンドーをハナ差制して6勝目を掴み取った。

3月28日、連闘で迎えた18戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で黒川知弘騎手（12戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノジョオーに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月10日、中1週で迎えた19戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で黒川知弘騎手（13戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンパワーに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月17日、連闘で迎えた20戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で黒川知弘騎手（14戦8勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンスパイスから1馬身半差の2着となった。

4月23日、連闘で迎えた21戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で黒川知弘騎手（15戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンシンプルに半馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月16日、中2週で迎えた22戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で黒川知弘騎手（16戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。