イースタンパワー（2007年生、母アンバーダイアン）

イースタンパワー（2007年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターリングローズ（当時10歳）と交配したアンバーダイアンが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原弘之。戦績は、地方43戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は2010年の中脇修・照子結婚15周年杯。

経歴

デビュー前

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2009年）

11月26日、デビュー戦は花本正三騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（5）（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

3歳（2010年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

1月19日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3月19日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦の頑張れ!来海えりか賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で花本正三騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で花本正三騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエーシンカリーナに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の中脇修・照子結婚15周年杯（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で花本正三騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のマックスフルーブを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

5月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で花本正三騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で花本正三騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6月28日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた14戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノトルネイドから5馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンマスカットに2馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

7月19日、連闘で迎えた16戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノトルネイドからクビ差の2着に惜敗した。

8月1日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンマスカットに半馬身の差をつけて制した。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた19戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月5日、連闘で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったララから7馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼアグートから4馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシトリアーナをハナ差制して優勝

10月17日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェイアヘッドから3/4馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた25戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた26戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミサイレンスをクビ差制して5勝目を挙げた。

12月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C6（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、福山・高知連携中岡慎太郎シリーズ二戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（8戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2011年）

1月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた30戦目は、一般C6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた31戦目は、福山・高知連携宇治島シリーズ六戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月6日、中1週で迎えた32戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三村展久騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた33戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で三村展久騎手（13戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノチャンスから3馬身差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で三村展久騎手（14戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウボタンに半馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

3月21日、中1週で迎えた35戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、福山競馬チャンピオンジョッキー杯（福山ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた36戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウクオーレから4馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（16戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1二（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（17戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（18戦3勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた40戦目は、福山・高知連携いろは丸シリーズ九戦（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（19戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（20戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキハタヒロイックから7馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中1週で迎えた42戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で三村展久騎手（21戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた43戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。