ミスターガリバー（1989年生、母ヒダウエル）

ミスターガリバー（1989年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイナガリバー（当時6歳）と交配したヒダウエルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方46戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年のすばる特別(C2二)。

経歴

デビュー前

矢作和人厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1992年）

6月20日、デビュー戦は秋吉和美騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は497kg。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のベリーウェルダンに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月14日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1993年）

4月10日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、小畑洋介騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた4戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小畑洋介騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた5戦目は、西村正明騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリーボイスから半馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は小畑洋介騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小畑洋介騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小畑洋介騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋吉和美騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクゴウアンサーに1馬身半の差をつけて優勝

8月29日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクキャデラックに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月10日、中1週で迎えた11戦目は、すばる特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキアンバーに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

9月26日、中1週で迎えた12戦目は、久保田信之騎手を鞍上に迎えて、ハーベストムーン特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリーフランから1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた13戦目は、品川区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋吉和美騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウシンルドルフからハナ差の2着に甘んじた。

11月11日、中3週で迎えた14戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターノベンバーから2馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた16戦目は、師走特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋吉和美騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

1月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋吉和美騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウシンマルゼンから2馬身半差の2着に敗北した。

2月26日、中5週で迎えた18戦目は、梅祭特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋吉和美騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた19戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、マーチ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックタイから1馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は秋吉和美騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトラノシーザーをクビ差制して5勝目をゲットした。

5月17日、中4週で迎えた21戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた22戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手（13戦5勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた23戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋吉和美騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋吉和美騎手（15戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた25戦目は、コメット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋吉和美騎手（16戦5勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた26戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋吉和美騎手（17戦5勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月13日、中4週で迎えた27戦目は、フェアリーテール賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋吉和美騎手（18戦5勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月27日、中1週で迎えた28戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋吉和美騎手（19戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロマイドールから3馬身差の2着となった。

11月26日、中3週で迎えた29戦目は、晩秋賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋吉和美騎手（20戦5勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルマキングから半馬身差の2着となった。

12月19日、中2週で迎えた30戦目は、ノースウィンド賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋吉和美騎手（21戦5勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1995年）

1月1日、中1週で迎えた31戦目は、新春賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で秋吉和美騎手（22戦5勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた32戦目は、エレガンス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で秋吉和美騎手（23戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月8日、中0週で迎えた33戦目は、アメジスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で秋吉和美騎手（24戦5勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた34戦目は、花月賞（大井ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で秋吉和美騎手（25戦5勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月31日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた35戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で秋吉和美騎手（26戦5勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた36戦目は、デネボラ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で秋吉和美騎手（27戦5勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた37戦目は、デネブ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小畑洋介騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月10日、中6週で迎えた38戦目は、ブルームーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋吉和美騎手（28戦5勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月10日、中8週で迎えた39戦目は、北斗七星賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手（29戦5勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月13日、中4週で迎えた40戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手（30戦5勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた41戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋吉和美騎手（31戦5勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた42戦目は、トパーズ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で秋吉和美騎手（32戦5勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた43戦目は、仲冬賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋吉和美騎手（33戦5勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた44戦目は、‘グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋吉和美騎手（34戦5勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

7歳（1996年）

4月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた45戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、アクアマリンステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

5月27日、中6週で迎えた46戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般A2（上山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8歳（1997年）

9月8日、約15か月半の休養明けで迎えた47戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。