ニシノマリーナ（2011年生、母タイキマリーナ）

ニシノマリーナ（2011年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヨハネスブルグ（当時12歳）と交配したタイキマリーナが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。2014年の土佐秋月賞(地方重賞)に勝利した他、2014年の黒潮菊花賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

5月15日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフラッシュモブに9馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月29日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、中塚睦仁記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったニシケンメイピンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエイシンカシオペアに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の金の鞍賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマルチヴィグラスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2-3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るレオキングダムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

3歳（2014年）

1月25日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1-6（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のマキハタピンナップに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

3月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（7戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイムブライトに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の土佐春花賞（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクロスオーバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

4月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手（9戦5勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた16戦目は、ニホンピロムーテ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミハタテキーラに5馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

5月18日、中2週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で上田将司騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のDW2014九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で上田将司騎手（12戦6勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で上田将司騎手（13戦6勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ニシケンメイピンにアタマ差交わされて2着となった。

7月6日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は15戦連続で上田将司騎手（14戦6勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

7月20日、中1週で迎えた21戦目は、龍馬も泳いだ鏡川特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で上田将司騎手（15戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したモスコーオペラを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

8月23日、中4週で迎えた22戦目は、3歳戦の栴檀特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で上田将司騎手（16戦6勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るニシケンメイピンを次元の違う末脚で半馬身差し切って制した。

9月7日、中1週で迎えた23戦目は、太郎川公園特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で上田将司騎手（17戦7勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた24戦目は、ブルースター特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で上田将司騎手（18戦7勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた25戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で上田将司騎手（19戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシケンメイピンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月26日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のミラク特別（高知ダート1400m 雨/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は21戦連続で上田将司騎手（20戦8勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた27戦目は、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で上田将司騎手（21戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシケンメイピンに4馬身の差をつけて優勝

12月23日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた28戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、クリスマスローズ賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のダンディーナイトをハナ差振り切って勝利数を11に伸ばす

4歳（2015年）

1月7日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のガーネット特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のテンエイヒーローに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月19日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、ゆうパークおごせ賞（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で寺島憂人騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた31戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた32戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、清明特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

5月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、サンライズ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた34戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、薄暑特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く持ち堪えて突き抜け、最後は2着のチェリーサターンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月16日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた35戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、雲取山特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

8月7日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた36戦目は、ハンデ戦のSPAT4プレミアムポイント特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた37戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、清秋特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた38戦目は、秋分の日特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた39戦目は、秋風特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（3戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた40戦目は、養老賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（4戦2勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

5歳（2016年）

4月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、山吹特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で寺島憂人騎手（5戦2勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた42戦目は、胡蝶蘭賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、白百合特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったポインテッドランを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月6日、中2週で迎えた44戦目は、彦星特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の文月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したコスモフットライトを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

8月11日、中2週で迎えた46戦目は、両神山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリースリングに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月21日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた47戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の紅葉特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のリースリングに1馬身半の差をつけて制した。

11月23日、中4週で迎えた48戦目は、春待月特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

6歳（2017年）

1月3日、中5週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた49戦目は、松竹梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（6戦2勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

2月9日、中4週で迎えた50戦目は、野島崎特別（船橋ダート1700m 小雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（7戦2勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた51戦目は、こぶし特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺島憂人騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた52戦目は、桜月賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

5月1日、中6週で迎えた53戦目は、アマゾナイト特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（9戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた54戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、西区水と緑と花のまち記念（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月28日、中3週で迎えた55戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月20日、中2週で迎えた56戦目は、雲取山特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

9月19日、中8週で迎えた57戦目は、テレ玉バッハプラザ特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のハウライトに4馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

10月19日、中3週で迎えた58戦目は、ハンデ戦の陽月特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井光輔騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた59戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、宮ヶ瀬クリスマス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のピットブルをクビ差振り切って勝利数を17に伸ばす

11月24日、中1週で迎えた60戦目は、ひいらぎ特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトンドゥアモールに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月22日、中3週で迎えた61戦目は、師走特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

7歳（2018年）

1月10日、中2週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の初茜特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた63戦目は、「ご縁の国しまね」特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月31日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた64戦目は、マルチステッキ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（11戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた65戦目は、ハンデ戦の夏椿特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた66戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の武甲山特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた67戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、マルチヒーロー特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた68戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた69戦目は、ハンデ戦の清秋特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた70戦目は、キングハイセイコー特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（12戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた71戦目は、錦秋特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（13戦2勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。