スーパージャシュア（1994年生、母クリスタルトップ）

スーパージャシュア（1994年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスーパーミスト（当時11歳）と交配したクリスタルトップが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は鳥谷部牧場。戦績は、地方46戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のリゲル特別(一般B3三 C1一ハンデ)。

経歴

デビュー前

田村勝男厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

4月10日、デビュー戦は本田健一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルサクラモトからクビ差の2着となった。

6月22日、中9週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田健一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月13日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田健一騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハニーバンダムからハナ差の2着に惜敗した。

8月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田健一騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオースカツヨシをクビ差制して初白星を挙げた。

9月28日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のなでしこ特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本田健一騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の白菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で本田健一騎手（7戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で本田健一騎手（8戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1998年）

1月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、台東区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は本田健一騎手（9戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田健一騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田健一騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月26日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田健一騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

6月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C1九十（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田健一騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた18戦目は、海風特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田健一騎手（14戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本田健一騎手（15戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本田健一騎手（16戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったユアアーセナルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本田健一騎手（17戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったリキアイリーダーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で本田健一騎手（18戦1勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったマツノダートオーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月2日、中2週で迎えた23戦目は、うお座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で本田健一騎手（19戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

10月14日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のリゲル特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で本田健一騎手（20戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスピードドリームをハナ差振り切って2勝目をつかんだ。

10月28日、中1週で迎えた25戦目は、コメット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本田健一騎手（21戦2勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のノベンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で本田健一騎手（22戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた27戦目は、一般B2四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で本田健一騎手（23戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた28戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で本田健一騎手（24戦2勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた29戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で本田健一騎手（25戦2勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた30戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、アメジスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた31戦目は、花月賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川本裕達騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた32戦目は、陽春賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川本裕達騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた33戦目は、トゥインクルワイド賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川本裕達騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた34戦目は、プレアデス賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川本裕達騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた35戦目は、薫風賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は本田健一騎手（26戦2勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた36戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に終わった。

11月7日、約4か月半の休み明けで迎えた37戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

6歳（2000年）

1月3日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

1月18日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた39戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップバッカス賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた40戦目は、名古屋チャレンジカップミューズ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた41戦目は、名古屋チャレンジカップヘラクレス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月9日、中7週で迎えた42戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた43戦目は、松下裕樹騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた44戦目は、いぬ鷲賞（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた45戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。