パイパールヴァティ（2008年生、母パイアン）

パイパールヴァティ（2008年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名より＋ヒンドゥー教の女神名」。毛色は鹿毛。種牡馬のストラヴィンスキー（当時12歳）と交配したパイアンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）隆栄牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方43戦9勝2着14回。2012年のトレノ賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

9月4日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

3歳（2011年）

7月3日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場勇人騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月24日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場勇人騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた7戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、バルチクリッジにアタマ差交わされて2着となった。

11月5日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナリタベガに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月13日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサントゥールを豪脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

11月26日、中1週で迎えた10戦目は、へんろ道ウォーク特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったチュニジアンブルーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、愛媛県いしづち特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた12戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、馬産地日高協賛特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったチュニジアンブルーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2012年）

1月7日、中1週で迎えた13戦目は、大豊七福神まつり特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた14戦目は、タナカラボタモチ特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモロッキーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

1月21日、連闘で迎えた15戦目は、大豊福寿草まつり特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るバルチクリッジを上がり1位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って3勝目を挙げた。

2月4日、中1週で迎えた16戦目は、渡辺幸裕全場来場特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた17戦目は、飛び出す彼女発売特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（9戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったナリタベガに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月26日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（10戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマイニングゴールドを次元の違う末脚で半馬身差し切って断然人気に応えた。

3月4日、連闘で迎えた19戦目は、高知城花回廊特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（11戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグランシュヴァリエに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた20戦目は、頑張れ高知けいば特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた21戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、たけのこ田舎寿司特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイニングゴールドに5馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月20日、中2週で迎えた22戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた23戦目は、JRA作田誠二賞（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた24戦目は、津野山棚田米特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（15戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた25戦目は、カツオのタタキ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（16戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したバルチクリッジに半馬身届かず2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般Bハ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（17戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシーセラピスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月9日、連闘で迎えた27戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（18戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったリワードアリオンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（19戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のサムデイシュアーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月6日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（20戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のマイネリスペクトに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月22日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（21戦6勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、コスモワッチミーにクビ差交わされて2着となった。

8月11日、中2週で迎えた31戦目は、一般A5（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（22戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（23戦6勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

8月31日、連闘で迎えた33戦目は、佐田沈下橋特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（24戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のセトノジェントルに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月22日、中2週で迎えた34戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（25戦7勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた35戦目は、近代競馬150周年記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（26戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナイキヴァザーリを半馬身振り切って断然の支持に応えた。

10月21日、中1週で迎えた36戦目は、牝馬限定戦のミラク特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（27戦8勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた37戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（28戦8勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったレッドライオンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月18日、中1週で迎えた38戦目は、梼原雲の上のまち特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（29戦8勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた39戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で西川敏弘騎手（30戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったセトノジャーニーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた40戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で西川敏弘騎手（31戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた41戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、年末年始は馬次第特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5歳（2013年）

1月13日、中1週で迎えた42戦目は、一般Aロ Bイ（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（32戦8勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた43戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したカオカオプリンにアタマ差届かず2着となった。

2月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般A4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（33戦8勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（34戦8勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた46戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（35戦8勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた47戦目は、塩田寿実厩務員特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（36戦8勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったワイルドビートに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月11日、中5週で迎えた48戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（37戦8勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた49戦目は、四万十の花菖蒲特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（38戦8勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。