バルチクリッジ（2008年生、母ノブレスオブリッジ）

バルチクリッジ（2008年4月27日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「南極大陸のバルチク峰」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時7歳）と交配したノブレスオブリッジが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方74戦19勝2着18回。2013年の夏至賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額2,600万円（65万×40口）で一口馬主が募集された。

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月22日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい15着に敗れた。

11月21日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に敗れた。

3歳（2011年）

5月29日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で平野優騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で平野優騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で平野優騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

8月6日、中5週で迎えた6戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴァージリアに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月9日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた9戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったコスモロッキーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月24日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

10月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したマウンテンパールにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月22日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた12戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、じぃじ誕生日特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のゴールドループをクビ差振り切って2勝目を収める

10月29日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るパイパールヴァティをアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

11月13日、中1週で迎えた14戦目は、龍馬脱藩の道特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（6戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るセイユウナイトを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月10日、中1週で迎えた16戦目は、寅&妙結婚3周年特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、バンブージーコに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（7戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルパシュクルを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って断然人気に応えた。

12月25日、連闘で迎えた18戦目は、聖夜きよしこの夜特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったゼンノモナルカに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2012年）

1月1日、連闘で迎えた19戦目は、初夢特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

1月7日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2-2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマイネルパシュクルをアタマ差振り切って6勝目を収める

1月21日、中1週で迎えた21戦目は、大豊福寿草まつり特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、パイパールヴァティにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

1月28日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したビックリタイザンに半馬身届かず2着に敗北した。

2月3日、連闘で迎えた23戦目は、大豊町真名井の滝特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（11戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、トーアゲッコウにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1-6（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（12戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネギュゼルを途轍もない末脚で半馬身差し切って断然の支持に応えた。

3月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（13戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（14戦6勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はエルキャンディーと並んで1着同着となった。

3月20日、中0週で迎えた27戦目は、頑張れ高知けいば特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（15戦7勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゼンノモナルカにクビ差交わされて2着となった。

4月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（16戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のインターラーケンをクビ差振り切って断然人気に応えた。

4月20日、中2週で迎えた29戦目は、四万十天然川エビ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（17戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったゼンノモナルカに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月28日、連闘で迎えた30戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（18戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、リワードリメーンにハナ差交わされて2着に惜敗した。

5月7日、連闘で迎えた31戦目は、JRA作田誠二賞（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（19戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた32戦目は、カツオのタタキ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（20戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のパイパールヴァティを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

6月9日、中2週で迎えた33戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、勤王党武市半平太特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた34戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、アシタノカゼ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた35戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、めざせレコード稲妻チャレンジ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオトリフクムスメからクビ差の2着に甘んじた。

7月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマイニングゴールドを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

8月12日、中2週で迎えた37戦目は、手結住吉海岸特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた38戦目は、大月柏島大堂海岸特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（21戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したヤッパリツヨカッタを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

8月25日、連闘で迎えた39戦目は、鮎踊る四万十川特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒロカミヒメに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3一（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセトノジェントルに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月21日、中1週で迎えた41戦目は、大豊町大杉しめ縄特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（22戦9勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したヒロカミヒメを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた42戦目は、ぎんなん特別（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（23戦9勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスバンカーに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月21日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（24戦10勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた44戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（25戦10勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るリワードブライトンをアタマ差だけ差し切って勝利数を14に伸ばす

11月4日、連闘で迎えた45戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマスターウィッシュに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

11月18日、中1週で迎えた46戦目は、梼原雲の上のまち特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた47戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、神楽酒造（株）協賛ひむかのくろうま賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジリジリと前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマンハッタンクラブをハナ差振り切って勝利数を16に伸ばす

5歳（2013年）

1月4日、中2週で迎えた48戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた49戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウブリッジに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月2日、中1週で迎えた50戦目は、雪割草賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったエーシンヴンダバーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中2週で迎えた51戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、仲春賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた52戦目は、アルメリア賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオリンポスを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月14日、中2週で迎えた53戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた54戦目は、新緑特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞の佐賀皐月賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた56戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ミヤノストリートにハナ差交わされて2着に惜敗した。

6月22日、中1週で迎えた57戦目は、地方重賞の夏至賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた58戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、里帰りジョッキーズカップホームタウンカップ（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた59戦目は、葉月特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カシノペンダントに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中1週で迎えた60戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の新涼賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた61戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコスモウィローに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた62戦目は、仲秋特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（8戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた63戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた64戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた65戦目は、葉牡丹賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた66戦目は、ポインセチア賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

6歳（2014年）

1月3日、中3週で迎えた67戦目は、頌春賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた68戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた69戦目は、春寒賞（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた70戦目は、陽春賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた71戦目は、グレイトフルカップ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた72戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた73戦目は、嬉野賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて、最後は2着のセンヒメをクビ差振り切って勝利数を19に伸ばす

5月11日、中1週で迎えた74戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた75戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた76戦目は、あじさい特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた77戦目は、マーヴェラスカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた78戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた79戦目は、秋風月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（9戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。