ニホンピロエクセル（1981年生、母クレバーゼツト）

Nihon Pillow Excel

1981.05.05

ニホンピロエクセル（1981年5月5日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のリイフオー（当時6歳）と交配したクレバーゼツトが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は井高 清。戦績は、中央平地15戦7勝2着3回。

経歴

2歳（1984年）

3月4日、18頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月10日、7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイゼンオーに7馬身の差をつけて勝利を決めた。

7月7日、9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコーサーブに3馬身半の差をつけて勝利を収めた。

9月8日、15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3歳（1985年）

1月5日、9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテルノオージャから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月26日、9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロンシャンヒローをハナ差制して勝利を挙げた。

3月2日、11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月23日、7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤジマルコーからクビ差の2着となった。

6月15日、7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーゴークインに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月8日、7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリキアイキングに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにした。

5歳（1986年）

1月12日、5歳以上1400万下の寿賞（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったシングルロマンにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

1月26日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の松籟ステークス（京都芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月6日、4歳以上900万下の新涼特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のアスコットデュールに3馬身の差をつけて勝利を挙げた。

10月4日、4歳以上900万下（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河内洋騎手。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサロニカクインに1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。