アヅマタイタン（1992年生、母イナリフミエ）
Azuma Titan
1992.04.30
アヅマタイタン（1992年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時14歳）と交配したイナリフミエが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桑嶋 峰雄。戦績は、中央平地14戦1勝、地方16戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系3歳未勝利。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
指数の推移（直近7走）
- 7
走
前 - 6
走
前 - 5
走
前 - 4
走
前 - 3
走
前 - 2
走
前 - 前
走
パフォーマンス分析
- 最高指数
- 勝利時最大着差国内
- 約14馬身
ベストレース
- レース名
- 福島アラブ3歳ステークス
- 日付/馬齢
- 1994年10月15日/2歳
- コース
- 福島芝1800m右
- 指数
- 着順
- 4着
- オッズ/人気
- 23.2倍/6番人気
- 馬番/頭数
- 9番/11頭
- 天候
- 晴20.5℃
- 馬場状態/馬場速度
- 良/極遅
- レースラップ
- 平均=12.0/ラスト=12.0
- レースペース
- ミドル
- 通過順位
- 10-10-10-6
- 馬体重増減
- 434kg-2
- 出走間隔
- 中1週
- 騎手斤量
- 大崎昭一53.0kg
血統
血統分類
- サイアーライン
- ヘロド系
レース成績
経歴
デビュー前
佐藤林次郎厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1994年）
6月18日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。
7月16日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。
8月6日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
9月10日、中4週で迎えた4戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアサカバンガードに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。
10月1日、中2週で迎えた5戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳400万下のアラブ3歳特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンの福島アラブ3歳ステークス（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳400万下の福島アラブ3歳特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
11月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系3歳400万下のアラブ3歳特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は塚越一弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
3歳（1995年）
4月8日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳以上オープン（中山ダート1800m 晴/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は小林淳一騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上400万下（福島芝1200m 曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
5月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上400万下（福島ダート1700m 晴/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小林淳一騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。
9月17日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、重賞のタマツバキ記念（函館芝2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は塚越一弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦でオープンの常葉ステークス（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。
11月11日、中5週で迎えた14戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（新潟芝1800m 曇/不良）に49kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。
4歳（1996年）
1月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田一騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシボレーリュウオーから3馬身差の2着となった。
4月4日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田一騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月29日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田一騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月20日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田一騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノケイジュンに約14馬身の大差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
6月5日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田一騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田一騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフドウノダイドウに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月15日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田一騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田一騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスターグランディから半馬身差の2着となった。
5歳（1997年）
6月5日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田一騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉田一騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月14日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田一騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田一騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で吉田一騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた30戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノマンゲツからアタマ差の2着に甘んじた。