マリサット（2005年生、母ドラゴンマリーン）

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

4歳（2009年）

5月5日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したジョを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

5月28日、中2週で迎えた2戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（門別ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月7日、中5週で迎えた3戦目は、一般D3-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るオンワードシンシアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月28日、中2週で迎えた4戦目は、一般D3-3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったヤマイチボムに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月11日、中1週で迎えた5戦目は、一般D3-2（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイツースマックに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月19日、連闘で迎えた6戦目は、一般D2-2（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林靖幸騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3-1（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林靖幸騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るグローリータンゴを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林靖幸騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したアルダレスに半馬身届かず2着となった。

9月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般D1-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小林靖幸騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で小林靖幸騎手（8戦3勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るソニックファイヤーを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を収める

10月28日、中1週で迎えた11戦目は、エゾなきうさぎ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小林靖幸騎手（9戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で小林靖幸騎手（10戦4勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5歳（2010年）

4月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた13戦目は、日高山脈賞（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で小林靖幸騎手（11戦4勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

5月13日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、一般C3-1（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で小林靖幸騎手（12戦4勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月14日、中8週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた15戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小林靖幸騎手（13戦4勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。