ソニックファイヤー（2006年生、母Be Dignified）

ソニックファイヤー（2006年3月6日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「音速の炎」。毛色は青毛。種牡馬のDanehill Dancer（当時13歳）と交配したBe Dignifiedが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方86戦11勝2着12回。主な勝ち鞍は2013年のプリサイスエンド賞(一般B42 C21)。

経歴

デビュー前

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

11月24日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 雨/良）に出走。馬体重は514kg。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3歳（2009年）

5月10日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

6月28日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のマリンフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

9月15日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったディアンサスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月29日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るラヴミーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、マリサットにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったフジノタカワシに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた10戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた11戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、樽前山特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したメイシャにアタマ差届かず2着に惜敗した。

4歳（2010年）

4月28日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、Aibaくしろ賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリーミーに5馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-1（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したニットウフェアリーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

5月26日、中1週で迎えた14戦目は、オメガ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したノースポールを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中1週で迎えた15戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、室蘭白鳥大橋特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、レッドライオンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ひだか応援隊h-keiba.net特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のノイエジールに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

7月20日、中3週で迎えた17戦目は、室蘭地球岬特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクインリースマイルを凄まじい末脚でハナ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

8月5日、中1週で迎えた18戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた19戦目は、野菜王国にったん特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のキャリコローズに1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月16日、中3週で迎えた20戦目は、ハイアーゲーム賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた21戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（6戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた22戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

5歳（2011年）

5月3日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（門別ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月12日、連闘で迎えた24戦目は、エメラルド特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた25戦目は、水無月特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた26戦目は、スイカズラ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（9戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた27戦目は、「ふるさと日高応援」特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた28戦目は、スウィフトカレント賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったタイフーンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月4日、中1週で迎えた29戦目は、ソメスサドル特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた30戦目は、日輪草特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた31戦目は、つぼ八特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したピンクデージーにクビ差届かず2着に甘んじた。

9月27日、中3週で迎えた32戦目は、様似アポイ岳特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた33戦目は、よい食笑味ちゃん特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた34戦目は、山茶花特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた35戦目は、ソングオブウインド賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6歳（2012年）

4月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた36戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のニットウエジョンに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

5月9日、中1週で迎えた37戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、鈴蘭特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のオンワードリーベに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月6日、中1週で迎えた39戦目は、オンファイア賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦2勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた40戦目は、「ふるさと日高応援」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた41戦目は、四季彩まつり・かみふらのポーク特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンスイアブを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて8勝目を収める

8月2日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のナイター競馬ほのぼの観戦ツアー特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた43戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた44戦目は、美唄やきとり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったボスビアーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた45戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた46戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、北海道YES!clean特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月11日、中1週で迎えた47戦目は、十勝ナイタイ和牛特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（13戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた48戦目は、さまに地場産フェア特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（14戦3勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた49戦目は、冬桜特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた50戦目は、北海道新聞日高地区販売所会特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（15戦3勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

7歳（2013年）

4月25日、約5か月半の休み明けで迎えた51戦目は、豊富町「北海道牛乳の郷里」特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキザに2馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

5月9日、中1週で迎えた52戦目は、つつじ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったナモンミライに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中3週で迎えた53戦目は、プリサイスエンド賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（16戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のオンワードリーベに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月20日、中1週で迎えた54戦目は、鬼のイチオシ登別ブランド特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月1日、中5週で迎えた55戦目は、ハンデ戦のJAバンクちょきんぎょ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月29日、中3週で迎えた56戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、美唄焼き鳥特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた57戦目は、根室さんま祭り特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた58戦目は、羽幌産オロロン米特別（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた59戦目は、柊木犀特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた60戦目は、じっくりコトコト特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた61戦目は、北海道えぞ松特別2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（17戦4勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

8歳（2014年）

4月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた62戦目は、福寿草特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月6日、中1週で迎えた63戦目は、ノーザンホースパーク特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた64戦目は、タイムパラドックス賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた65戦目は、HOKKAIDO競馬缶発売特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（6戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた66戦目は、日高町建設協会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（18戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた67戦目は、つぼ八特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた68戦目は、JAバンクちょきんぎょ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた69戦目は、平取町義経神社例大祭特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた70戦目は、サッポロホワイトベルグ特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた71戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた72戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、日高町水道協会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた73戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、ハローガス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

10月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた74戦目は、にったん管内農協「よい食」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

10月23日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた75戦目は、みついし花だより特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた76戦目は、雪印メグミルクさけるチーズ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤千尋騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のゴッドエンペラーに1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

9歳（2015年）

4月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた77戦目は、福寿草特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤千尋騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた78戦目は、別海ホタテ・ホッキ祭り特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤千尋騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したアナンタンにクビ差届かず2着となった。

5月27日、中2週で迎えた79戦目は、平取町すずらん観賞会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤千尋騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた80戦目は、JAびらとりニシパの恋人特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤千尋騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた81戦目は、泰山木特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤千尋騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた82戦目は、牛乳で乾杯のまち中標津町特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤千尋騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた83戦目は、JRA日高育成牧場50周年特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で伊藤千尋騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた84戦目は、きのこの里フェスティバル特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で伊藤千尋騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた85戦目は、町制施行百周年記念浦河町特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で伊藤千尋騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた86戦目は、静岡県のJA特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で伊藤千尋騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月24日、中1週で迎えた87戦目は、芳醇なワインの産地そらち特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で伊藤千尋騎手（14戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた88戦目は、JAにいかっぷピーマン特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で伊藤千尋騎手（15戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた89戦目は、JAひだか東いちご特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（19戦4勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた90戦目は、美唄産「雪蔵工房」新米特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（16戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。