エイシンカルメ（2001年生、母エイシンバンビーナ）

エイシンカルメ（2001年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話に出てくる女性名」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンワシントン（当時10歳）と交配したエイシンバンビーナが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地12戦1勝2着2回、地方61戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

6月21日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に終わった。

11月29日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚にキレが無く17着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた3戦目は、R.ヒューズ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したナリタグレコに3/4馬身届かず2着となった。

12月28日、中1週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、勝ったステンカラージンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2004年）

1月18日、中2週で迎えた5戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では生得の持久力でジリジリと辛抱強く粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のナイスビューティーをハナ差振り切って未勝利戦を制した。

12月11日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入った。

4歳（2005年）

1月8日、中1週で迎えた9戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

3月27日、中6週で迎えた11戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

7月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦のアストレイア賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦のベガ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた15戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

9月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

10月11日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して先頭で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた18戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた19戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウェルカムワールドに交わされて4馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた20戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般A5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず最後はスリーナイスガイと並んで6着同着となった。

11月15日、連闘で迎えた21戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた22戦目は、平湯賞（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた24戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、伊吹賞（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた25戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5歳（2006年）

1月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた27戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた28戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、千両特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた29戦目は、一般B2（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた30戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、高千穂特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた31戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリードザリストを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月9日、中1週で迎えた34戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバンオトヒメを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月17日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシルクプロジェクトをハナ差振り切って久々に白星を挙げた。

4月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

5月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワールドジャーニーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、連闘で馬体重を前走から5kg戻して迎えた38戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原雅文騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月22日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原雅文騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原雅文騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原雅文騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原雅文騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原雅文騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた44戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原雅文騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月3日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた45戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原雅文騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた46戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフリートティアーズに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月18日、連闘で迎えた47戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた48戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた49戦目は、リヴェール（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月5日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた50戦目は、竹田吉孝騎手を鞍上に迎えて、（株）三崎ストアー賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた51戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた52戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた53戦目は、雪吊り特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた54戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川添明弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6歳（2007年）

1月8日、中1週で迎えた55戦目は、千両特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川添明弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた56戦目は、一般B4-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川添明弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

5月4日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた57戦目は、親方ディーン写真館6周年盃（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川添明弘騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で川添明弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた59戦目は、一般B4-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川添明弘騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月11日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた60戦目は、一般B4-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で川添明弘騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた61戦目は、一般B4-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で川添明弘騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた62戦目は、納口雅勝誕生日記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で川添明弘騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた63戦目は、一般B4-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で川添明弘騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた64戦目は、能登谷広之首位打者獲得記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で川添明弘騎手（13戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた65戦目は、一般B4-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で川添明弘騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた66戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で川添明弘騎手（15戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた67戦目は、一般B4-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で川添明弘騎手（16戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた68戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で川添明弘騎手（17戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた69戦目は、一般C1-2（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で川添明弘騎手（18戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた70戦目は、一般B4-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で川添明弘騎手（19戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた71戦目は、一般B4-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で川添明弘騎手（20戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた72戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で川添明弘騎手（21戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた73戦目は、一般B4-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で川添明弘騎手（22戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。