アルトジーク（1990年生、母アルトゲニー）

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

8月8日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた2戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で細川英二騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた5戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシクレノンフォルトにハナ差届かず2着となった。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は本間忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナミノオーに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（1994年）

1月5日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

1月15日、中0週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本間忍騎手（3戦1勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で本間忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた12戦目は、宮田仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したベラアンに半馬身届かず2着となった。

12月4日、約9か月半の休養明けで迎えた13戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は細川英二騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5歳（1995年）

2月4日、中5週で迎えた15戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

4月23日、中8週で迎えた17戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B1-4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中0週で迎えた18戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月31日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーミュージックをクビ差制して久々に美酒を浴びた。

6月29日、中3週で迎えた20戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、長篠特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中9週で迎えた21戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、師崎特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた22戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーキッドをクビ差制して3勝目を収める

10月9日、中2週で迎えた23戦目は、はなの木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた24戦目は、稲穂特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた25戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1996年）

2月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、平田貴裕騎手を鞍上に迎えて、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた27戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平田貴裕騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた28戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーゴッドに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月27日、中2週で迎えた29戦目は、グランドミックス（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は平田貴裕騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた30戦目は、中山道特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平田貴裕騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた31戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロゴールドに半馬身の差をつけて5勝目を手にした。

5月27日、中2週で迎えた32戦目は、恋路ケ浜特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（3戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた33戦目は、長久手特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は平田貴裕騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた34戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンシャープから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた35戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のナガラダンディをアタマ差制して6勝目を手に入れた。

8月20日、中3週で迎えた36戦目は、伊良湖特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（6戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツブルボンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月4日、中1週で迎えた37戦目は、萩特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（7戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースランドスノーから2馬身差の2着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた38戦目は、名古屋チャレンジカップマーキュリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシネマスコープから7馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中4週で迎えた39戦目は、尾花特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた40戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィステリアライトからクビ差の2着に甘んじた。

12月2日、中3週で迎えた41戦目は、きんせんか特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（11戦5勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

7歳（1997年）

2月2日、中8週で迎えた42戦目は、A7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は平田貴裕騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月14日、約3か月半の休養明けで迎えた43戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、A8（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、A8（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた45戦目は、B5（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（12戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーゴッドから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた46戦目は、B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバースキーから半馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、B4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（13戦5勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。