パリスバイキング（1991年生、母アンナサンシー）

パリスバイキング（1991年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のコリムスキー（当時16歳）と交配したアンナサンシーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）エービーシーファーム。戦績は、地方41戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1995年のオーガスト賞(B3二)。

経歴

デビュー前

高橋敏男厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1994年）

3月5日、デビュー戦は野口睦三騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月15日、中0週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口睦三騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウントマリオンからクビ差の2着に甘んじた。

4月16日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口睦三騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のピュウタードレスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月8日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口睦三騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカミスタイルからクビ差の2着に惜敗した。

5月31日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口睦三騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドロップラインに半馬身の差をつけて優勝

7月1日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の山吹特別 3組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口睦三騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のあさがお特別 3組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口睦三騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1995年）

1月18日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野口睦三騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で野口睦三騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスイーパーレジンをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

4月7日、中8週で迎えた10戦目は、卯月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で野口睦三騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワカクサキコーシに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月12日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で野口睦三騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウコバンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月14日、中4週で迎えた12戦目は、城ヶ島特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で野口睦三騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスコットホープからアタマ差の2着に甘んじた。

7月6日、中2週で迎えた13戦目は、七夕特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で野口睦三騎手（12戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウターフに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月8日、中4週で迎えた14戦目は、オーガスト賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野口睦三騎手（13戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアーデルビクターに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月15日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、ノベンバー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で野口睦三騎手（14戦7勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月12日、中3週で迎えた16戦目は、一般B2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で野口睦三騎手（15戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた17戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で野口睦三騎手（16戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1996年）

1月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、迎春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で野口睦三騎手（17戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリボンコトブキからハナ差の2着に甘んじた。

2月11日、中2週で迎えた19戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で野口睦三騎手（18戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた20戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で野口睦三騎手（19戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカツスターからアタマ差の2着に甘んじた。

3月15日、中1週で迎えた21戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は21戦連続で野口睦三騎手（20戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカツスターから半馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中5週で迎えた22戦目は、朧月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で野口睦三騎手（21戦7勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカツスターに半馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

12月18日、約8か月の休み明けで迎えた23戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1997年）

1月10日、中2週で迎えた24戦目は、迎春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口睦三騎手（22戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた25戦目は、麗春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口睦三騎手（23戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、千秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野口睦三騎手（24戦8勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた27戦目は、田邊陽一騎手を鞍上に迎えて、クリスマス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月28日、連闘で迎えた28戦目は、風花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口睦三騎手（25戦8勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（1998年）

1月30日、中4週で迎えた29戦目は、若駒特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口睦三騎手（26戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた30戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野口睦三騎手（27戦8勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月3日、中1週で迎えた31戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野口睦三騎手（28戦8勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた32戦目は、春陽特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口睦三騎手（29戦8勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた33戦目は、プリムラ特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた34戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は野口睦三騎手（30戦8勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオートメンデスから3馬身差の2着となった。

5月17日、連闘で迎えた35戦目は、オメガ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた36戦目は、夏空特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は野口睦三騎手（31戦8勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着を確保した。

6月20日、連闘で迎えた37戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口睦三騎手（32戦8勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた38戦目は、盛夏特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口睦三騎手（33戦8勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の文月特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野口睦三騎手（34戦8勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた40戦目は、ハンデ戦の月華賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口睦三騎手（35戦8勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の綺羅星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口睦三騎手（36戦8勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。