プラセール（1998年生、母リープ）

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

8月2日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったファッションカラーから半馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタックフォーラムから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーロープから1馬身差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイボーグガイから1馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノモガンボに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2001年）

2月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳T2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月28日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、3歳T2（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラブスズランに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳500万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、逃げるイイデルヴァンを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

6月17日、中4週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳500万下のやまもも賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のナゾを半馬身振り切って優勝

10月28日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳以上1000万下の鞍馬特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（5戦2勝）。17頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、5着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上1000万下の衣笠特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のグランパドドゥに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

12月16日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定G2の阪神牝馬ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で岩田康誠騎手（7戦3勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。