インディアインク（2003年生、母カミノスルスミ）

インディアインク（2003年3月20日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「墨汁」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハンセル（当時15歳）と交配したカミノスルスミが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方78戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は2007年のヤングテンジョッキーズカップ(C2-1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

12月18日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

3歳（2006年）

1月26日、中5週で迎えた2戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジャニュアリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

3月19日、中6週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

4月30日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

5月27日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

7月22日、中7週で迎えた6戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。17頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

8月29日、中4週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトラベンダー特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

9月20日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2007年）

1月31日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、4歳以上D7三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた10戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D6四（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上D7三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上D7二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦聡志騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセフティプレジールに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月4日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシゲルドッポダカに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月26日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシゲルシサンカブを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた20戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、ベストテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた21戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、ヤングテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のハクサンポリシーを半馬身振り切って3勝目を掴み取った。

9月16日、連闘で迎えた22戦目は、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキングオブビーストを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月29日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた25戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

5歳（2008年）

1月3日、中5週で迎えた27戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた28戦目は、3歳以上C1-10（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上C1 11（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦2勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4月12日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた32戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（12戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた37戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（14戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた38戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（15戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた39戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた40戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（16戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた41戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ガリオエンに交わされて2馬身半差の2着となった。

11月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、3歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（18戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて3着に敗れた。

11月30日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた43戦目は、3歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（19戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた44戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セイカブレイズに交わされて1馬身半差の2着となった。

6歳（2009年）

1月10日、中2週で迎えた45戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた46戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（20戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエプソムヒットを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中3週で迎えた47戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロングドライブに交わされて1馬身差の2着となった。

3月20日、中2週で迎えた48戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた49戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた50戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた51戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（21戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマノムーンリバーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

5月30日、連闘で迎えた52戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（22戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラッキーサムタイムを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月27日、中3週で迎えた53戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（23戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた54戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（24戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた55戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（25戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクラトリジッコウに2馬身の差をつけて優勝

8月14日、中2週で迎えた56戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（26戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のグリーンラヴィンを半馬身振り切って7勝目を収める

9月5日、中2週で迎えた57戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青柳健一騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリネンスタイルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

10月10日、中4週で迎えた58戦目は、オクトーバー特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（27戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた59戦目は、オパール特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（28戦5勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた60戦目は、ノベンバー特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（29戦5勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた61戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（30戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた62戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（31戦5勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

7歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた63戦目は、アプローズカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた64戦目は、長崎街道北方宿賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた65戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（32戦5勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた66戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（33戦5勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた67戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（34戦5勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月17日、中4週で迎えた68戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた69戦目は、薩摩街道羽犬塚宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた70戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（35戦5勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた71戦目は、薩摩街道味取新町宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた72戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

7月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた73戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

7月18日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた74戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた75戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（36戦5勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた76戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた77戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた78戦目は、薩摩街道市来宿賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（37戦5勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた79戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（38戦5勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた80戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（39戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

12月4日、中5週で迎えた81戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（40戦5勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた82戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（41戦5勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8歳（2011年）

1月22日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた83戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山下裕貴騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。