オーラリュー(1994年生、母リュウレデイ)
Aura Ryu
1994.06.25
オーラリュー(1994年6月25日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤエノムテキ(当時9歳)と交配したリュウレデイが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)ナカノファーム。戦績は、地方31戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年の4歳C2。
経歴
デビュー前
新田守厩舎(水沢)へ入厩。
3歳(1997年)
4月29日、デビュー戦は畠山信一騎手を鞍上に据えて、4歳C3(水沢ダート1300m 晴/良)に出走。馬体重は544kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーバーザリミットから5馬身差の2着に敗北した。
5月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳C3(水沢ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンダイスパートに約12馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
5月19日、連闘で迎えた3戦目は、4歳C2(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手(2戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、4歳C2(盛岡ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手(3戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカミノオトメから3/4馬身差の2着に敗北した。
6月14日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C2(水沢ダート1400m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシーダンサーに6馬身の差をつけて2勝目を手にした。
8月4日、中4週で迎えた7戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月18日、中1週で迎えた8戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月14日、中3週で迎えた9戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般B3-4(金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般B3-4(金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3-4(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手(2戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月26日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3-4(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターポップに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。
11月11日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた13戦目は、アルデバラン特別(金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月24日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた14戦目は、アルデバラン特別(金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手(2戦1勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた15戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキー(金沢ダート1700m 曇/重)に出走。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月16日、中0週で迎えた16戦目は、一般B3-3(金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手(1戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオトメノカオリに2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
12月28日、中1週で迎えた17戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別(金沢ダート1500m 曇/重)に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳(1998年)
1月7日、中0週で迎えた18戦目は、アルデバラン特別(金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月12日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般B3(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーヨーブーケに交わされて2馬身半差の2着となった。
4月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3(金沢ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゴールデンキングを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。
5月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手(3戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は中川雅之騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。
7月7日、中3週で迎えた24戦目は、一般B3(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。
9月15日、中9週で迎えた25戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、一般B3(金沢ダート1500m 雨/稍重)に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は山中利夫騎手(4戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた27戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般C1(金沢ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた28戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般C1(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アサヒフローネに交わされて3馬身差の2着に敗北した。
11月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1(金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のライラックバリーを3/4馬身振り切って5勝目を手に入れた。
11月22日、中1週で迎えた30戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。
12月20日、中3週で迎えた31戦目は、シリウス特別(金沢ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。