サンシャインコール（1987年生、母ダッシュコート）

サンシャインコール（1987年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンシャインボーイ（当時13歳）と交配したダッシュコートが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、中央障害2戦0勝、地方15戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年の年越し特別(B1二 B2一)。

経歴

デビュー前

秋山重美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1989年）

12月29日、デビュー戦は佐々木竹見騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスユニオンから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1990年）

4月19日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシバノキングに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコースナイパーに3馬身の差をつけて制した。

5月28日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノハバタキに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

6月18日、中2週で迎えた5戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のグラジオラス特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンワインズに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のほおづき特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦のひまわり特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバーアイリスから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

8月5日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた8戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月6日、中4週で迎えた9戦目は、サファイア特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（8戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザーシーマに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月30日、中3週で迎えた11戦目は、一般B3四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウシュウドリームからアタマ差の2着に甘んじた。

11月20日、中2週で迎えた12戦目は、初冬特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木竹見騎手（10戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタケヒロボーイに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月15日、中3週で迎えた13戦目は、仲冬特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木竹見騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニイタカセンプーに3馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

12月31日、中1週で迎えた14戦目は、年越し特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木竹見騎手（12戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノカノンに1馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

5歳（1992年）

1月16日、中1週で迎えた15戦目は、ジャニュアリーハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木竹見騎手（13戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後はリバアポートと並んで2着同着となった。

3月8日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の洲本特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リキアイエイカンに交わされて2馬身半差の2着となった。

4月5日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた17戦目は、5歳以上900万下の播磨特別（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず15着に敗れた。

11月15日、約7か月半の休養明けで迎えた18戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

6歳（1993年）

2月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた21戦目は、5歳以上900万下の洲本特別（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪い、リードを5馬身以上保って、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

7月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、大森勇一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月29日、中4週で迎えた23戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。