コスモロザラム（2011年生、母ラピッドファイヤー）

コスモロザラム（2011年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋英国駆逐艦隊名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時15歳）と交配したラピッドファイヤーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。主な勝ち鞍は2019年の幸せを手にするまち「幸手市」賞(一般C2八九十)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって472.5万円で落札された。

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

7月6日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた3戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

9月15日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた5戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた6戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

10月26日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

12月14日、中6週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた8戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

3歳（2014年）

3月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のフォーチュネイトライラック特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

7月6日、中6週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた12戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

8月23日、中3週で迎えた14戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（4戦0勝）。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

9月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

4歳（2015年）

1月1日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、初日の出特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

1月27日、中3週で迎えた17戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた18戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた19戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、未来賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた20戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた21戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた22戦目は、緑陰特別（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた23戦目は、向暑特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた24戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、潮騒特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた25戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、秩父ブルーベリー賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

11月16日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、秋本和男さん定年退職おめでとう鳥山記念（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

5歳（2016年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた28戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエイコーメガミに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月27日、中2週で迎えた29戦目は、SPAT4プレミアムポイント杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた30戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、べに梅賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったカツカモに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月29日、中3週で迎えた31戦目は、F.ボッサ騎手を鞍上に迎えて、高野克朗退職記念（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた32戦目は、権現堂菜の花絨毯賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月1日、連闘で迎えた33戦目は、2016春川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

4月11日、中0週で迎えた34戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた35戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、青嵐賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた36戦目は、我妻栄ハッピーバースデー賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

11月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた37戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月15日、中5週で迎えた38戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中涼騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

6歳（2017年）

1月6日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中涼騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

1月20日、中1週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた40戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中涼騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで頑張り、3着を確保した。

2月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中涼騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、ソフィアローズに半馬身交わされて2着となった。

2月24日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中涼騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプラチナムスタングを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

3月3日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタケルアヴァロンに4馬身の差をつけて制した。

4月3日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中涼騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた45戦目は、六分儀座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中涼騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るアリオスを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

6月16日、中3週で迎えた47戦目は、旧吉田茂邸オープン記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中涼騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中涼騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた49戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた50戦目は、映画「じんじん～其の二～」公開記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中涼騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた51戦目は、豊年特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中涼騎手（11戦2勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

10月11日、中4週で迎えた52戦目は、弾丸賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中涼騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

7歳（2018年）

2月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた53戦目は、チーター賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中涼騎手（13戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた54戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中涼騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

4月5日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた55戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中涼騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4月26日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた56戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中涼騎手（16戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリコーアペルタに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月18日、中2週で迎えた57戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中涼騎手（17戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて、最後は2着のタカイチビックマンに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

6月15日、中3週で迎えた58戦目は、沖縄3姉妹が祝う浜ちゃんBULL祭り（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田中涼騎手（18戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のドリームマオに1馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

10月25日、約4か月半の休養明けで迎えた59戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中涼騎手（19戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた60戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中涼騎手（20戦5勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた61戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で田中涼騎手（21戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8歳（2019年）

1月4日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中涼騎手（22戦5勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた63戦目は、ありな賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で田中涼騎手（23戦5勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた64戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く粘り込んで、最後は2着のベルラトールをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月27日、中1週で迎えた65戦目は、八肥の会ジオファーム創立1周年記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は田中涼騎手（24戦5勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた66戦目は、幸せを手にするまち「幸手市」賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のシンゲキを半馬身振り切って9勝目を獲得した。

4月2日、連闘で迎えた67戦目は、2019春川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

5月13日、中5週で迎えた68戦目は、あかつき特別（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた69戦目は、入梅特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は田中涼騎手（25戦5勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

7月2日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた70戦目は、湘南江の島海の王子杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は西啓太騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた71戦目は、雷光賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は田中涼騎手（26戦5勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた72戦目は、宮ヶ瀬ダムナイト放流記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月21日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた73戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、雷電賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた74戦目は、雷閃賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた75戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた76戦目は、薄紅葉特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

11月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた77戦目は、迅雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田紀忠騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。