マエコウプリンセス（1982年生、母イワミゴールド）
Maeko Princess
1982.03.29
マエコウプリンセス（1982年3月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリイフオー（当時7歳）と交配したイワミゴールドが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、中央平地32戦7勝2着4回。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 32戦7勝 [7-4-5-16/32]
- 総賞金国内
- 8,300万円
- 生年月日
- 1982年3月29日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 吉田三郎栗東
- 馬主
- （有）ノースヒルズマネジメント
- 生産者
- （有）塚尾牧場
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*6*7×5*6*6*7 | 10.93% |
| き | Sweet Lavender＝Rose Red | 6×6 | 3.12% |
| きS | Sheba＝Durban | 6*7 | 2.34% |
| きM | Mumtaz Begum＝Mirza | 5*5 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 6*6×4*6 | 10.93% |
| 牡 | Nearco | 5×4*5 | 12.5% |
| 牡 | Gainsborough | 7*7*7×5*7*7 | 7.03% |
| 牡 | Hurry On | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | Rabelais | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Swynford | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Friar Marcus | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Stefan the Great | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Alcantara | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Ksar | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Tourbillon | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Blandford | 6*7*7*7 | 3.9% |
| 牡M | Chaucer | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Lady Josephine | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牝 | Gondolette | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Lady Juror | 6*6 | 3.12% |
| 牝M | Trustful | 6*6 | 3.12% |
5代血統表
| 父の父Lyphard1969（USA） | Northern Dancer1961（CAN） | Nearctic | Nearco | |
| Lady Angela | ||||
| Natalma | Native Dancer | |||
| Almahmoud | ||||
| Goofed1960（USA） | Court Martial | Fair Trial | ||
| Instantaneous | ||||
| 父リイフオー1975（GB） | Barra | Formor | ||
| La Favorite | ||||
| Sing Sing1957（GB） | Tudor Minstrel | Owen Tudor | ||
| Sansonnet | ||||
| 父の母Klaizia1965（FR） | Agin the Law | Portlaw | ||
| Revolte | ||||
| Klainia1960（FR） | Klairon | Clarion | ||
| Kalmia | ||||
| Kalitka | Tourment | |||
| Princesse d'Amour | ||||
| 母の父テスコボーイ1963（GB） | Princely Gift1951（GB） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Blue Gem | Blue Peter | |||
| Sparkle | ||||
| Suncourt1952（GB） | Hyperion | Gainsborough | ||
| Selene | ||||
| 母イワミゴールド1974（JPN） | Inquisition | Dastur | ||
| Jury | ||||
| カリム1953（IRE） | Nearco | Pharos | ||
| Nogara | ||||
| 母の母タチバナ1960（JPN） | Skylarking | Mirza | ||
| Jennie | ||||
| ジヨオー1954（JPN） | Borealis | Brumeux | ||
| Aurora | ||||
| ダーバリー | Scottish Union | |||
| Chaser | ||||
血統分類
- サイアーライン
- リファール系
- ファミリーナンバー
- 12-f
レース成績
経歴
2歳（1985年）
2月24日、11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマンヨーエースに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
3月23日、12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
4月28日、15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。
7月6日、15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックギャルから1馬身半差の2着となった。
7月28日、9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月18日、13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲロイヤルをハナ差制してトップでゴールを駆け抜けた。
9月8日、10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月24日、10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月7日、12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
12月21日、18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノイースターから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（1986年）
1月6日、5歳以上900万下の新春特別（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は中竹和也騎手。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。
1月19日、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田勝也騎手。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。
2月9日、ハンデ戦で5歳以上900万下の宇治川特別（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は中竹和也騎手。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたラックヒアロー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
2月22日、5歳以上900万下の伊丹特別（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手。17頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。
3月23日、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は林満明騎手。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。
7月5日、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は稲葉的海騎手。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。
7月20日、牝馬限定の4歳以上400万下のまりも特別（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲葉的海騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ハヤテリブロに交わされて1馬身半差の2着となった。
8月9日、4歳以上400万下の噴火湾特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は楠孝志騎手。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダッシュターフを豪脚で3/4馬身差し切ってトップでゴールに飛び込んだ。
8月31日、4歳以上900万下の臥牛山特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楠孝志騎手。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。
9月14日、ハンデ戦で4歳以上900万下の道新スポーツ杯（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は飯田明弘騎手。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。
5歳（1987年）
1月5日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は林満明騎手。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
2月21日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中竹和也騎手。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。
3月14日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1700m 小雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は林満明騎手。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
3月28日、5歳以上900万下の知多特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は中竹和也騎手。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。
5月3日、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
5月17日、牝馬限定の5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は林満明騎手。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のクインオブチェリーに3馬身の差をつけて勝利を物にした。
6月21日、4歳以上900万下のUHB賞（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。
7月19日、牝馬限定の4歳以上900万下の阿寒湖特別（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。
7月26日、4歳以上900万下（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林満明騎手。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のウインパレードに2馬身半の差をつけて勝利した。
8月16日、ハンデ戦で4歳以上900万下の七重浜ハンデキャップ（函館芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で林満明騎手。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取り、息の入らないペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブシックブルースをアタマ差だけ差し切って勝利を決めた。
9月6日、4歳以上900万下の臥牛山特別（函館芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で林満明騎手。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
9月20日、ハンデ戦で4歳以上900万下の道新スポーツ杯（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で林満明騎手。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のラガーキャンベルに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。