ユメノタビ（2015年生、母キタサンエデン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、様似共栄牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保和夫によって691.2万円で落札された。

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

10月29日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 雨/不良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

3歳（2018年）

1月6日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた3戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた6戦目は、安平町馬歯酒賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた7戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

11月7日、中5週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた10戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月20日、中4週で迎えた11戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4歳（2019年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグラッツェミーレに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

1月16日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

7月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた15戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトオルンバに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のビックアイソンに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のタルトリンツァーに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

9月9日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた18戦目は、岩手伝統工芸南部鉄器賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のヤマニンレナータを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

9月29日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったノノレタに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた20戦目は、おいしい!いわての原木しいたけ賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた21戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、復興祈念夢あふれる未来へ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、ナンヨーミカヅキに交わされて3馬身差の2着となった。

12月9日、中3週で迎えた22戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のサンドファーストに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月22日、中1週で迎えた23戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

6月21日、約5か月半の休養明けで迎えた25戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3 14（高知ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた26戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3 14（高知ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったメイショウバッハに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

8月10日、中2週で迎えた28戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のメイクマイチョイスに2馬身の差をつけて優勝

9月8日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1300m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したエリンゼフィールにクビ差届かず2着に甘んじた。

9月26日、中2週で迎えた30戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

10月4日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた32戦目は、3歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた33戦目は、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は金山昇馬騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったカシノアンバーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた34戦目は、ほとめきナイター最終レースは20時40分（佐賀ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月6日、中1週で迎えた35戦目は、大雪賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で金山昇馬騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

6歳（2021年）

1月11日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で金山昇馬騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンライズエールに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

2月11日、中3週で迎えた38戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク賞ウインターカップ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。