キヤリアリスト（1987年生、母アローエントリー）

キヤリアリスト（1987年5月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時6歳）と交配したアローエントリーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方38戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1992年の佐賀競馬ヤングジョッキー特設(C1)。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1989年）

7月26日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は379kg。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオーラーチヤンスに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月21日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナポリタンから2馬身半差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1990年）

4月24日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、4歳（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月2日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオリーブホースをクビ差制して2勝目を獲得した。

5月21日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた10戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1991年）

5月22日、約12か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月31日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた13戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中6週で迎えた14戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーキッドから3/4馬身差の2着となった。

10月14日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンキョウイチコから7馬身差の2着となった。

11月17日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエニシキに1馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

5歳（1992年）

1月3日、中3週で迎えた18戦目は、松岡重己騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡重己騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイリナーレから半馬身差の2着となった。

2月23日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルビスマルクから5馬身差の2着となった。

3月14日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月23日、連闘で迎えた23戦目は、日高孝哲騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ヤングジョッキー特設（佐賀ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後はヨシノスイートと並んで1着同着となった。

4月27日、中4週で迎えた24戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェスコパームから4馬身差の2着となった。

5月23日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトボーイから半馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた27戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた28戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマモアンジェリカから5馬身差の2着となった。

6月27日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノバースに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

7月20日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1993年）

7月31日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた35戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（10戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中8週で迎えた37戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。