クインジュニアス（1994年生、母タカノジエニアス）

経歴

デビュー前

4歳（1998年）

1月13日、デビュー戦は木村龍二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定のハンデ戦の5歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は491kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテルノリボンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月25日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、5歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンロドリゴに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C3（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のスポーツキャスターに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月5日、中7週で迎えた4戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヤマアモンに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月3日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のカールビッグに3馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

10月10日、中3週で迎えた7戦目は、中央区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井達也騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井達也騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノマルゼンから半馬身差の2着となった。

12月9日、中2週で迎えた10戦目は、寒月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で松井達也騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた11戦目は、リボングラス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松井達也騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1999年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のトモノシンセイを半馬身振り切って6勝目を手中に収めた。

4月27日、中2週で迎えた14戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸びを見せたが、勝ったスーパースピードにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたタケデンアラジン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

7月27日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、九十九里特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた18戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、渚特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6歳（2000年）

5月31日、約9か月半の休み明けで迎えた19戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2四イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた20戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。