タカラアイドル（1994年生、母タカラブルー）
Takara Idol
1994.03.03
タカラアイドル（1994年3月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時24歳）と交配したタカラブルーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 春信。戦績は、地方49戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳以上。
経歴
デビュー前
利国彦一厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（1996年）
7月10日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマピットに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月31日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーリンボーをクビ差制して2勝目を手中に収めた。
9月6日、中4週で迎えた3戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月2日、中3週で迎えた4戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクザンラガーから半馬身差の2着となった。
10月24日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月29日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1997年）
1月15日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月20日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスペラントタカシからアタマ差の2着となった。
3月13日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月11日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月2日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で谷川真生騎手（12戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた18戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマピットに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノフミテルをクビ差制して1着ゴールを果たした。
7月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（13戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月8日、中2週で迎えた22戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月20日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のジーニアスセブンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月15日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、豊岡・大石りくまつり特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（4戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月10日、中3週で迎えた25戦目は、合山特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（5戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤビホースからクビ差の2着に甘んじた。
11月19日、中1週で迎えた28戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた29戦目は、P.デイ騎手を鞍上に迎えて、インターナショナルジョッキーカップ（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月24日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1998年）
1月4日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（14戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーワンに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
2月4日、中2週で迎えた33戦目は、牝馬限定戦の兵庫牝馬特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月18日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（16戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月12日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（17戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた36戦目は、かしの木特別（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（18戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（8戦4勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月24日、連闘で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（19戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（20戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた40戦目は、山崎さつき特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（21戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月29日、中5週で迎えた41戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。
8月9日、中3週で迎えた43戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた44戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。
9月13日、中2週で迎えた45戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた46戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
10月17日、中2週で迎えた47戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた48戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
5歳（1999年）
9月19日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた49戦目は、福井慎也騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。