ラブリーホライズン（2019年生、母メガクライト）
Lovely Horizon
2019.05.06
ラブリーホライズン（2019年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のラブリーデイ（当時9歳）と交配したメガクライトが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2021年の2歳。
経歴
デビュー前
渡辺和雄厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2021年）
10月7日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。馬体重は487kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブルースカイラニに約10馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
11月18日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るデルマアズラエルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。
3歳（2022年）
8月17日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
9月22日、中4週で迎えた4戦目は、おひつじ座特別（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユイノタンキマチに8馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
11月1日、中5週で迎えた5戦目は、3歳オープンの’22スターバーストカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。
4歳（2023年）
3月9日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。
4月17日、中5週で迎えた7戦目は、プリマヴェーラ賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（6戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のビシャモンテンをハナ差振り切って勝利を手に入れた。
6月6日、中6週で迎えた8戦目は、アーバンステージ水無月賞（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（7戦4勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のラブラブパイロに2馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。
7月10日、中4週で迎えた9戦目は、夕凪賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で笹川翼騎手（8戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はイルヴェントと並んで2着同着となった。
9月4日、中7週で迎えた10戦目は、オフトひたちなか賞（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で笹川翼騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したラブラブパイロに3/4馬身届かず2着に敗北した。
10月3日、中3週で迎えた11戦目は、イヴニングスター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で笹川翼騎手（10戦5勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したハデスキーパーに半馬身届かず2着に敗北した。