マッチョサスポ（2016年生、母シルクラズベリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、武田修一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、西山篤史によって248.4万円で落札された。

2歳（2018年）

10月30日、デビュー戦は鴨宮祥行騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったベストプレゼントに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタケマルビクトリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月20日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3歳（2019年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月4日、約8か月の休養明けで迎えた5戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフレアリングデットに7馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

9月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のクリノアンヌに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月7日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェザーアースに6馬身の差をつけて4勝目を手にした。

11月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のモズコールズをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

4歳（2020年）

7月23日、約8か月の休養明けで迎えた10戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のラブサンキューに3馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鴨宮祥行騎手（8戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったピースアンドラヴにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中6週で迎えた12戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鴨宮祥行騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた13戦目は、高知のお米・ファーストキッス賞（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鴨宮祥行騎手（10戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアポロダーウィンに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月17日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上B2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鴨宮祥行騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったアワジノサクラにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月15日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上B2 C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鴨宮祥行騎手（12戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

5歳（2021年）

1月3日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鴨宮祥行騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のロードヴォラーレを半馬身振り切って8勝目を手中に収めた。

2月2日、中3週で迎えた17戦目は、ヤドリギ賞（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鴨宮祥行騎手（14戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

7月8日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた18戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で鴨宮祥行騎手（15戦7勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

8月5日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた19戦目は、JBC2021金沢・門別まであと90日（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鴨宮祥行騎手（16戦7勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のユナチャンをクビ差振り切って制した。

8月27日、中2週で迎えた20戦目は、ききょう賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鴨宮祥行騎手（17戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったバーゲニングパワーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月30日、中4週で迎えた21戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で鴨宮祥行騎手（18戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエイシンヒビキに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2022年）

6月9日、約8か月半の休養明けで迎えた22戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鴨宮祥行騎手（19戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で鴨宮祥行騎手（20戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で鴨宮祥行騎手（21戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた25戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（22戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のラッキーライズに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月28日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（23戦9勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のラッキーライズに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月19日、中2週で迎えた28戦目は、京都畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（24戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシバノレイワに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた29戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（25戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のシバノレイワを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

12月14日、中5週で迎えた30戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鴨宮祥行騎手（26戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7歳（2023年）

11月15日、約11か月の休み明けで迎えた31戦目は、鳥取食パラダイス畜産物特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鴨宮祥行騎手（27戦11勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

8歳（2024年）

1月2日、中6週で迎えた32戦目は、4歳以上B2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は長谷部駿弥騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。