ピストルズ（2009年生、母フラワーソロン）
Pistols
2009.03.15
ピストルズ（2009年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスターキングマン（当時10歳）と交配したフラワーソロンが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 義紀。戦績は、地方42戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。
経歴
デビュー前
黒川幹生厩舎（福山）へ入厩。
2歳（2011年）
7月3日、デビュー戦は黒川知弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のエリートストーリー第二戦（福山ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のなでしこセレクションVol.1（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月30日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のなでしこセレクションVol.2（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた4戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーシリーズ第四戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲノチコクから半馬身差の2着となった。
11月26日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のなでしこセレクションVol.3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた6戦目は、2歳B（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
3歳（2012年）
1月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月6日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（7戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴィクトリールンバから2馬身差の2着に敗北した。
3月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（8戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノエンジェルに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
3月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（9戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月25日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で黒川知弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
4月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で黒川知弘騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で黒川知弘騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月4日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、3歳戦のあすか誕生日記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（14戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったチョウスリムから1馬身半差の2着となった。
8月18日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイスピリットから1馬身半差の2着となった。
9月2日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月29日、中3週で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（17戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンシャワーに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。
10月29日、中3週で迎えた21戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（18戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月25日、中3週で迎えた22戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（19戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月15日、中2週で迎えた23戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で黒川知弘騎手（20戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2013年）
1月13日、中3週で迎えた24戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドオーザから3馬身差の2着となった。
2月3日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（21戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモジールに3馬身の差をつけて優勝
2月23日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（22戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月17日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（23戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチェンジアップをアタマ差制して4勝目を収める
4月21日、中4週で迎えた28戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。
4月28日、連闘で迎えた29戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。
5月4日、連闘で迎えた30戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
5月11日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3ト（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた32戦目は、祝さおり25歳特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
6月2日、連闘で迎えた33戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3チ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
6月8日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた35戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
6月30日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は山頭信義騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着を確保した。
7月7日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったジャックに詰め切れず、8馬身差の2着となった。
7月20日、中1週で迎えた38戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、大岐の浜特別（高知ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた39戦目は、吾川スカイパーク特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた40戦目は、大月柏島大堂海岸特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く3着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた41戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、四万十屋形船特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた42戦目は、射導送水改名特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンミッシェルに詰め切れず、約15馬身差の2着となった。