アサティスボーイ（2004年生、母ホクトリベルテ）

アサティスボーイ（2004年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名＋少年」。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時19歳）と交配したホクトリベルテが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大林ファーム。戦績は、中央平地46戦2勝2着10回、中央障害6戦3勝2着1回、地方11戦2勝2着1回。2013年の新潟ジャンプステークス(JG3)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

4月26日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は428kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月18日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月7日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヨシムネをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月27日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックマンバからハナ差の2着に惜敗した。

8月17日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネグラをアタマ差制して2勝目をマークした。

9月16日、中3週で迎えた8戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月29日、中5週で迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の馬産地協賛日峰特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた11戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

3歳（2007年）

1月4日、中3週で迎えた12戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月17日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3月17日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、3歳500万下のあざみ賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳500万下のひめさゆり賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

4月21日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の新緑賞（東京芝2300m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたディーエスボランチ決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月19日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた17戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の早苗賞（新潟芝2400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったマイネルファヴールにねじ伏せられて6馬身差の2着となった。

6月9日、中2週で迎えた18戦目は、3歳500万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4歳（2008年）

1月12日、約7か月の休み明けで迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中山芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて12着に敗れた。

2月16日、中4週で迎えた20戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝2400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた21戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の熊野特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月29日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

4月27日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下の浄土平特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下の胎内川特別（新潟芝2200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆徳騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたドレックセル決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

6月15日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上500万下の萬代橋特別（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったデストラメンテに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月7日、中3週で迎えた28戦目は、3歳以上500万下の瓢湖特別（新潟芝2400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したリヴィエラブルーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

10月26日、中6週で迎えた29戦目は、3歳以上500万下の蔵王特別（福島芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したハギノジョイフルに3/4馬身届かず2着に敗北した。

11月22日、中3週で迎えた30戦目は、3歳以上500万下の霊山特別（福島芝2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したモンテクリスエスにクビ差届かず2着となった。

5歳（2009年）

1月24日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた32戦目は、4歳以上500万下の金山特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

5月24日、約4か月の休養明けで迎えた33戦目は、4歳以上500万下の胎内川特別（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（6戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のナムラチェンジを3/4馬身振り切って休み明けの一戦をモノにした。

6月27日、中4週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のメジロアルタイスに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月26日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の日本海ステークス（新潟芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月13日、中6週で迎えた36戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下のレインボーステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したレッツゴーキリシマを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のオクトーバーステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（9戦2勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

12月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg絞って迎えた38戦目は、3歳以上1600万下のグレイトフルステークス（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、逃げるベルモントルパンを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上1600万下の迎春ステークス（中山芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月13日、中8週で迎えた40戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のサンシャインステークス（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた41戦目は、4歳以上1600万下の湾岸ステークス（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（13戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5月16日、中4週で迎えた42戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の烏丸ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

7月3日、中6週で迎えた43戦目は、3歳以上1600万下の阿武隈ステークス（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（14戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の日本海ステークス（新潟芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（15戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスリーオリオンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中6週で迎えた45戦目は、3歳以上1600万下のレインボーステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（16戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた46戦目は、3歳以上1600万下の大原ステークス（京都芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた47戦目は、3歳以上1600万下のグレイトフルステークス（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（17戦2勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7歳（2011年）

1月23日、中3週で迎えた48戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（18戦2勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月23日、約6か月の休み明けで迎えた49戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の日本海ステークス（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（19戦2勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた50戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の天の川ステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた51戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下のレインボーステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

10月29日、中6週で迎えた52戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた53戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホーカーシーホークをクビ差制して久々に勝ち星を挙げた。

8歳（2012年）

6月16日、約7か月の休養明けで迎えた54戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の阿武隈ステークス（福島芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた55戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の日本海ステークス（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月15日、中7週で迎えた56戦目は、3歳以上1600万下のレインボーステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（20戦2勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

10月6日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のオクトーバーステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（21戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

12月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた58戦目は、3歳以上1600万下のクリスマスカップ（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（22戦2勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9歳（2013年）

3月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた59戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のサンシャインステークス（中山芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（23戦2勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

4月28日、中6週で迎えた60戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスナークスペインから5馬身差の2着となった。

6月9日、中5週で迎えた61戦目は、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニーブラックに2馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

8月17日、中9週で迎えた62戦目は、J・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のハードダダンダンに1馬身1/4の差をつけて重賞ウィナーの称号を手にした。

10月12日、中7週で迎えた63戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3110m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石神深一騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。