ペルレストラーダ（2007年生、母ドーニングストーム）
Perle Strada
2007.04.30
ペルレストラーダ（2007年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「真珠の道（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のアルデバランⅡ（当時9歳）と交配したドーニングストームが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）須崎牧場。戦績は、地方21戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は2011年の雲取山特別(一般C2一)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 21戦9勝 [9-7-0-5/21]
- 総賞金国内
- 1,350万円
- 生年月日
- 2007年4月30日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 野口孝浦和
- 馬主
- 櫻井盛夫
- 生産者
- （有）須崎牧場
- 抹消情報
- 中央：2010年5月7日抹消
地方：2014年3月28日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 4馬身
ベストレース
- レース名
- （社）埼玉県畜産会長賞
- 日付/馬齢
- 2011年11月23日/4歳
- コース
- 浦和ダート1400m左
- 着順
- 2着
- オッズ/人気
- 4.0倍/2番人気
- 馬番/頭数
- 9番/12頭
- 天候
- 晴14.9℃
- 馬場状態/馬場速度
- 稍/稍遅
- レースラップ
- 平均=12.6/ラスト=14.1
- レースペース
- 稍ハイ
- 通過順位
- 7-7-6-3
- 馬体重増減
- 495kg+8
- 出走間隔
- 約4か月半の休養明け
- 騎手斤量
- 本橋孝太54.0kg
血統
概要
祖母のTriumph At Dawnは海外22戦6勝。曾祖母のDawn's Curtseyは海外G1・1勝（米国芝）。父のアルデバランⅡは海外G1・3勝（米国ダ[3勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Mumtaz Begum＝Mirza | 6×7*7*7 | 3.9% |
| きS | Striking＝Mr. Busher | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Raise a Native | 3×4 | 18.75% |
| 牡 | Native Dancer | 4*7×5*6*7 | 12.5% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×4*5 | 12.5% |
| 牡 | Nasrullah | 5*7×6*6 | 7.03% |
| 牡 | Discovery | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Teddy | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 6*7×6*7*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Swaps | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Sun Again | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Menow | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Alibhai | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Bull Dog | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Sickle | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Bull Page | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Chop Chop | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Bull Lea | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Somethingroyal | 7×5 | 3.9% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 12-c
レース成績
経歴
デビュー前
野口孝厩舎（浦和）へ入厩。
3歳（2010年）
8月5日、デビュー戦は秋元耕成騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。
11月26日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスイープザテーブルに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールドパンチに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。
4歳（2011年）
1月14日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のモンスターボックスに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。
2月9日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2七八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サドンサンダーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。
3月1日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
4月29日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナリタレジーナに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。
5月30日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したタイショウロマンを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。
7月18日、中6週で迎えた9戦目は、雲取山特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るモノリスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
11月23日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、（社）埼玉県畜産会長賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキタサンメールを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。
12月20日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のダークセクターをアタマ差振り切って圧倒的人気に応えた。
5歳（2012年）
1月31日、中5週で迎えた12戦目は、一般C1六（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（10戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のユメユメユメに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
2月21日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定のハンデ戦の越生梅林賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（11戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフサイチクローバーに4馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。
6歳（2013年）
5月3日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本橋孝太騎手（12戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったヴィップクオリティに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。
5月29日、中3週で迎えた15戦目は、深緑特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で本橋孝太騎手（13戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。
6月18日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のコアジサシ賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で本橋孝太騎手（14戦8勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のティンギーに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
10月7日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、雪ノ下特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で本橋孝太騎手（15戦9勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったコルチナに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
10月22日、中1週で迎えた18戦目は、白菊賞（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で本橋孝太騎手（16戦9勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したエクエスバンダムを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
11月21日、中3週で迎えた19戦目は、彩さい牛賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で本橋孝太騎手（17戦9勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた20戦目は、冬桜賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で本橋孝太騎手（18戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したモリデンバーグを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。
12月24日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた21戦目は、クリスマスキャロル賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で本橋孝太騎手（19戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、4着に終わった。