シンボリウォーレン（1985年生、母スイートポピー）
Symboli Wohlen
1985.03.06
シンボリウォーレン（1985年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモガミ（当時9歳）と交配したスイートポピーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地17戦1勝2着3回、中央障害3戦2勝、地方39戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1987年）
8月16日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。
9月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず3着に敗れた。
11月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。
12月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3歳（1988年）
1月24日、中5週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部幸雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったホリバンダイに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。
2月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部幸雄騎手（5戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミホサンライズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
2月28日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部幸雄騎手（6戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るサクラキョーウンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
3月20日、中2週で迎えた8戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のれんげ賞（東京芝2200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。
4月9日、中2週で迎えた9戦目は、4歳400万下の山吹賞（東京芝2200m 晴/重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように急駛したが、コスモアンバーに半馬身交わされて2着に敗北した。
4月29日、中2週で迎えた10戦目は、4歳400万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（8戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた11戦目は、4歳400万下の4歳中距離特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。
11月13日、約6か月の休養明けで迎えた12戦目は、4歳以上400万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。
12月3日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。
12月25日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（9戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
4歳（1989年）
1月16日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田善臣騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。
5歳（1990年）
2月11日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（10戦1勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。
3月3日、中2週で迎えた17戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
5月4日、中8週で迎えた18戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のストレッチテイオーに8馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
6月10日、中4週で迎えた19戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のウインプレジデントに1馬身の差をつけて優勝
6月24日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成田均騎手（2戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。
6歳（1991年）
4月13日、約10か月の休養明けで迎えた21戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、八海山特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた22戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、金蹄賞（三条ダート1800m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月1日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた23戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月8日、連闘で迎えた24戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月4日、中3週で迎えた25戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月7日、中4週で迎えた26戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は甲田守騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1992年）
1月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた29戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月2日、連闘で迎えた30戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月8日、中4週で迎えた31戦目は、大内正一騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月17日、連闘で迎えた32戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた33戦目は、一般B1（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は川野勇馬騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月7日、中3週で迎えた34戦目は、宮路洋一騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月31日、中2週で迎えた35戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた36戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮路洋一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月2日、中3週で迎えた38戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮路洋一騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジョーオビトに2馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
8月29日、中3週で迎えた39戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハートオンファイアに2馬身半の差をつけて優勝
10月3日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケングリーンに4馬身の差をつけて制した。
10月11日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた41戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウオルターヒルをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
11月3日、中2週で迎えた42戦目は、トパーズ特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンターフルから2馬身差の2着に敗北した。
12月6日、中4週で迎えた43戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月13日、連闘で迎えた44戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューランナーから2馬身半差の2着に敗北した。
8歳（1993年）
1月4日、中2週で迎えた45戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた46戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（6戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた47戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月2日、中2週で迎えた48戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮路洋一騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月28日、中3週で迎えた49戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮路洋一騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月24日、中3週で迎えた50戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮路洋一騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月4日、中0週で迎えた51戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた52戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、中3週で迎えた53戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた54戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮路洋一騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月28日、中3週で迎えた55戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮路洋一騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた56戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた57戦目は、新涼特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月25日、中3週で迎えた58戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮路洋一騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月5日、中0週で迎えた59戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮路洋一騎手（14戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。