コロニアルサミット（1997年生、母Hour Serenade）
Colonial Summit
1997.02.11
コロニアルサミット（1997年2月11日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコロニアルアッフェアー（当時7歳）と交配したHour Serenadeが23歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害7戦0勝、地方34戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年の3歳以上C2。
経歴
デビュー前
西園正都厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2000年）
2月27日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。
3月19日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（阪神芝2200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた5戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
5月28日、中4週で迎えた6戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた7戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた8戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月1日、連闘で迎えた9戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月22日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は藤井正輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2001年）
2月3日、約5か月半の休み明けで迎えた13戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に終わった。
2月10日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。
4月4日、中7週で馬体重を前走から40kg戻して迎えた15戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーガストビューから4馬身差の2着に敗北した。
4月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月8日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーガストビューから2馬身半差の2着となった。
5月18日、中0週で迎えた18戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトガルチから5馬身差の2着に敗北した。
6月14日、中3週で迎えた19戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったステキナリボンから9馬身差の2着に敗北した。
7月5日、中2週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた20戦目は、3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロングビエントに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
7月19日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた21戦目は、3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のクールザダークに3馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
8月16日、中3週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた22戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイチュウカから半馬身差の2着に敗北した。
8月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で永島太郎騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月25日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で永島太郎騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニットウマイヒメから2馬身差の2着に敗北した。
10月23日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で永島太郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマコトコンドルをアタマ差制して3勝目を収める
11月6日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で永島太郎騎手（11戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムマックインに3/4馬身の差をつけて4勝目をマークした。
11月29日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で永島太郎騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で永島太郎騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2002年）
1月4日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で永島太郎騎手（14戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月12日、中5週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で永島太郎騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
3月6日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で永島太郎騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月14日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で永島太郎騎手（17戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月28日、中1週で迎えた33戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月9日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（18戦4勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（19戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。
5月13日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（20戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
6月6日、中2週で迎えた37戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた38戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
7月30日、中5週で迎えた39戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（21戦4勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（22戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。
6歳（2003年）
2月18日、約6か月半の休み明けで迎えた41戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林克己騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C4（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（23戦4勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
3月14日、連闘で迎えた43戦目は、4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（24戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（25戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。
4月23日、中3週で迎えた45戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（26戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
5月2日、連闘で迎えた46戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（27戦4勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（28戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。
6月11日、中3週で迎えた48戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（29戦4勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。