エレガントロリー（2003年生、母ロリーギャグ）

エレガントロリー（2003年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「上品なロリー（母名の一部）」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時9歳）と交配したロリーギャグが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方47戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年の一般C10。

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

12月10日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

3歳（2006年）

1月7日、中1週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 雪/良）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって14着に終わった。

7月1日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた5戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月6日、中5週で迎えた6戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた7戦目は、一般C22（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタンオーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月3日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナンゴクトップランに8馬身の差をつけて優勝

10月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた11戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた13戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月23日、中0週で迎えた15戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2007年）

1月1日、連闘で迎えた16戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた17戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C15（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズチーターから3/4馬身差の2着となった。

2月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた20戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート950m 小雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた21戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C15（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月14日、連闘で迎えた23戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月25日、中5週で迎えた24戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアキノピュアに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

5月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた26戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（12戦3勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマテバコから2馬身差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（13戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミチノクフライトに4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

6月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（14戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた29戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（15戦4勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムチェストに1馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

8月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（16戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノスプレンダーから1馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中2週で迎えた31戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（17戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

9月22日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた32戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（18戦5勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月14日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた33戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月24日、中0週で迎えた34戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（19戦5勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた35戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（20戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月13日、連闘で迎えた36戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、ニューウェーブ大崎特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた37戦目は、射手座特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（21戦5勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた38戦目は、カウントダウン特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2008年）

1月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（22戦5勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた41戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（23戦5勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた42戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中良明騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（24戦5勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた44戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた45戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C20（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた46戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた47戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（25戦5勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた48戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（26戦5勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた49戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（27戦5勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のガンバリナッセに3/4馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

7月2日、中1週で迎えた50戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中良明騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた51戦目は、海水浴特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（28戦6勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた52戦目は、天の川特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（29戦6勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。