キャニオンゴッド（1994年生、母テネシーワルツ）

キャニオンゴッド（1994年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のインイクストリーミス（当時9歳）と交配したテネシーワルツが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方31戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は1998年の西新井特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

7月28日、デビュー戦は佐々木洋一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月15日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木洋一騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキルーラーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月1日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で佐々木洋一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月11日、中0週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で佐々木洋一騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャレンジスターから2馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で佐々木洋一騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で佐々木洋一騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で佐々木洋一騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウシュウクラウンから4馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中2週で迎えた10戦目は、鞍上は10戦連続で佐々木洋一騎手（9戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1998年）

1月23日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木洋一騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

3月31日、中9週で迎えた12戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木洋一騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、勝ったハギノメッセージにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

4月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木洋一騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2五（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木洋一騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエスティモナークを差し切れず、1馬身差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた15戦目は、草笛特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木洋一騎手（14戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木洋一騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で佐々木洋一騎手（16戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐々木洋一騎手（17戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2六七八（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で佐々木洋一騎手（18戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったウィナーズデュークに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で佐々木洋一騎手（19戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた21戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、ブルーライト特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したラウンドボーイを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた22戦目は、西新井特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木洋一騎手（20戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のハセノヘイゾウをアタマ差振り切って2勝目を手にした。

10月1日、中2週で迎えた23戦目は、やぎ座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（21戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミネノホマレオーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のリゲル特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（22戦2勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた25戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木洋一騎手（23戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた26戦目は、文京区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木洋一騎手（24戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた27戦目は、永代橋特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木洋一騎手（25戦2勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた28戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木洋一騎手（26戦2勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

5歳（1999年）

1月2日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木洋一騎手（27戦2勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木洋一騎手（28戦2勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木洋一騎手（29戦2勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。