ホリノケイ（2010年生、母マキハタコンテンツ）

ホリノケイ（2010年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時11歳）と交配したマキハタコンテンツが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）三輪牧場。戦績は、地方29戦1勝2着3回。2012年のリリーカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

6月21日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は452kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマダムベガを次元の違う末脚で交わし去り、最後は約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

7月26日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハニーパイを差し切れず、1馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞のイノセントカップ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3歳（2013年）

1月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、5着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったグッドネスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月29日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

4月8日、中0週で迎えた10戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

9月29日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかえで特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

4歳（2014年）

4月2日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月22日、中2週で迎えた15戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた16戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

6月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十十一（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったアカギオロシに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では閃光の如き末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月22日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で増田充宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で増田充宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

12月26日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

5歳（2015年）

2月5日、中5週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた29戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。