ハッピーライト(1996年生、母Strong Embrace)
Happy Light
1996.03.21
ハッピーライト(1996年3月21日)は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のRahy(当時11歳)と交配したStrong Embraceが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝、地方19戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の一般C3(ハンデ)。
経歴
デビュー前
和田正道厩舎(美浦)へ入厩。
2歳(1998年)
12月13日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(中山芝1200m 外回り 晴/良)に出走。馬体重は456kg。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。
12月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬(中山芝1600m 外回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手(1戦0勝)。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。
3歳(1999年)
6月5日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(中京芝1200m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では切れる脚を使えず18着に終わった。
9月11日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(中山ダート1200m 曇/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた5戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(福島芝1200m 晴/良)に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。
12月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳C3(三条ダート1200m 雪/不良)に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C3(三条ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手(1戦0勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳(2000年)
1月4日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、5歳C4(三条ダート1200m 曇/不良)に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg戻して迎えた9戦目は、一般C3ハ(新潟(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は阿部正義騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキモンジロウから約14馬身差の2着となった。
4月9日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、一般C3ホ(新潟(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビコーヘリオスから1馬身半差の2着となった。
4月30日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C3(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手(4戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月6日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3イ(新潟(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手(5戦0勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のビコーヘリオスに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月19日、中1週で迎えた13戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C3(新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3イ(新潟(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は阿部正義騎手(6戦1勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月11日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2イ(新潟(地)ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手(7戦1勝)。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクワイバーンから2馬身半差の2着となった。
6月18日、連闘で迎えた16戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ(新潟(地)ダート1000m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の一般C3(新潟(地)ダート1550m 晴/良)に出走。鞍上は阿部正義騎手(8戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミネファーストをハナ差制して制した。
7月9日、連闘で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般C2(新潟(地)ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は根岸良昌騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2イ(新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月30日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2ホ(新潟(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は阿部正義騎手(9戦2勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルベットサルーンから2馬身差の2着となった。
8月14日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の一般C2(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手(10戦2勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月2日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の一般C2(新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手(11戦2勝)。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2イ(新潟(地)ダート1550m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手(12戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバードボーイに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
10月21日、中4週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の一般C1(新潟(地)ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手(2戦0勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。